ぐるっと流山 坂巻議長が被災した能登町を訪問
町議13人全員との復旧・復興に向けた意見交換も
令和6年2月1日(木曜日)、坂巻儀一市議会議長が令和6年能登半島地震で、甚大な被害を受けた本市の姉妹都市である石川県能登町を訪問し、流山市議会を代表してお見舞いするとともに能登町議と意見交換を行いました。
能登町役場を訪れると、初めに流山市議会議員各位から寄せられた義援金の目録が坂巻議長から能登町議会の金七祐太郎議長に「少しでも被災された皆さんの生活のためにお役立てください」と手渡されました。金七議長からは、「復興までは、まだまだ長い道のりになると思います。引き続きご支援ください」とコメントがありました。
町役場には、金七議長の呼び掛けにより町議会議員13人全員が参集しており、坂巻議長を含めて復旧・復興に向けて様々な意見交換が行われました。「避難所では衛生面が重要である」「トレーラートイレがとても役立つ」「発災当初は情報伝達手段がなく混乱した」「防災訓練は、初動の訓練が大切だと感じた」などの意見がありました。
能登町役場には、流山市職員2人が1週間交代で派遣されており、被災状況等の情報収集・発信を担当しています。現在、派遣されている職員を坂巻議長が激励に訪問しました。坂巻議長は、「体調に気を付けて、能登町の一日も早い復旧のために頑張ってください」と声を掛けました。
翌日、坂巻議長は金七議長の案内により、被災地区を視察するとともに、被災された能登町民が避難生活を送る避難所を訪れ、避難者の皆さんをお見舞いしました。杜氏として流山に1年ほど暮らしたことがあるという避難者もおり「流山が懐かしいです。遠いところありがとうございます」お礼がありました。
風光明媚だった能登町が、以前の姿を取り戻すには長い月日と多額の資金が必要です。流山市議会は、引き続きあらゆる面で能登町の復旧・復興を支援してまいります。流山市民の皆様にも、温かいご支援とご協力をお願いします。
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