ぐるっと流山 家庭教育事業講演会「もっと聞いてみよう!ジェンダーのはなし」

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ページ番号1044881  更新日 令和6年2月21日

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講演会の様子

 令和6年2月3日(土曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で家庭教育事業講演会が行われました。講師にポップなジェンダリスト「ミュータントウェーブ。」の皆さんを迎え、「もっと聞いてみよう!ジェンダーのはなし」について講演をしていただきました。

講演会の様子

 「ミュータントウェーブ。」の皆さんは、元なでしこリーグ女子サッカー選手で、現在はトランスジェンダー男性として生きる3人組。誰もが自分自身を好きになれる世界をつくることをビジョンに掲げ、メディアやSNS、イベント登壇などを通じてLGBTQの当事者として、ジェンダーや多様性について考えるきっかけとなるコンテンツをPOPなスタイルで発信されています。市内小・中学校でも、多数の講演会を開催しています。

講演会の様子

 「自分を大切にしてほしい。」自分の中の多様性を知るところから講演が始まりました。ワーク(紙に数字や丸、テーマにそって意見を書き出す)を行い、自分の中にある「きっとこうだろう」という、かくれた思い込み「アンコンシャス・バイアス」や自分のルール等を考え、会場内で意見を話し合い、1人1人の違いについて認識することができました。アイスブレイクとして、「ミュータントウェーブ。」のオリジナルグッズが貰えるジャンケン大会があり、会場の皆さんは楽しみながら参加していました。

講演会の様子

 「LGBTQ+ってなに?」言葉の意味(L=LESBIAN、G=GAYなど)や人を構成する4つの要素(性の4要素=性自認・身体の性・表現する性・性的指向)について、「ミュータントウェーブ。」メンバーそれぞれの要素の説明がありました。「自分の中の多様性を広げることにより、他者に対しての多様性も広がり、人それぞれ表現方法は自由です」という言葉が印象的でした。

講演会の様子

 参加者からは、「男性的・女性的という思考にとらわれないことが重要だと思いました」「当事者の言葉を直接聞くことが、とても心に響きました」「3人の方の明るくポジティブなお話に勇気づけられました」などの声が寄せられました。最後に行われた質問コーナーでは、終了時間を超えるほどの沢山の質問があり、参加者の熱心な姿勢がうかがえた講演会となりました。

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