令和元年流山市議会第1回臨時会

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ページ番号1021737  更新日 令和1年5月23日

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 特にお許しをいただきまして、令和 元 年第1回臨時会の開会にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
 本日、統一地方選挙後、初の臨時会を招集しましたところ、議員各位にはご健勝のうちに全員のご出席をいただき、ありがとうございます。

 議員各位におかれましては、去る4月21日に行われました統一地方選挙におきまして、多くの市民の皆様の負託と期待を受け見事にご当選を果たされましたこと、19万2千流山市民を代表してお祝いを申し上げます。
 また、新しい構成となられました流山市議会において、皆様方の豊かな見識や経験を存分に活かされ、流山市政発展のため、ご活躍されますことを心から祈念申し上げます。 

 さて、少子高齢化時代の進展とともに、全国各地で人口減少が進む中、本市では、つくばエクスプレス沿線開発の進捗とともにその街並みは整い、子育て世代を中心に人口が顕著に増えています。
 その一方で、団塊世代の高齢化や子育て世代の増加等に伴う市民ニーズが高まり、また、やがて訪れる本市の人口のピークアウトに備え、今から人口が減りにくいまちづくりの布石を打ち、流山市の明るい未来を切り開いていかなければなりません。
 こうした現状認識に立ち、私は第5代流山市長として、「住み続ける価値の高いまち」、「市民の知恵と力が活きるまち」、「市民の役に立つ市役所」とする3つの経営方針を根幹に据え、19万2千流山市民の皆様の負託に応えるべく、5期目の市政経営に全身全霊で取り組んでまいる所存です。

 喫緊の課題となっている児童・生徒数の増加に対しては、新設小学校と中学校の整備を全力で推し進めるほか、教育環境の充実強化を図るとともに、本年10月から始まる幼児教育の無償化を視野に、引き続き、保育所の整備を進め、待機児童の解消を図るほか、子育て・教育環境の充実に努めてまいります。

 健康で安心の長寿社会に向けた取り組みとしては、高齢者の皆様方に寄り添い、安心して市内を移動できるようぐりーんバス等の移動手段の確保に取り組み、高齢者にやさしいまちづくりを推進してまいります。

 また、首都近郊都市で緑豊かな本市の都市環境の強みを活かし、引き続き、良質なまちづくりを進めるとともに、市民生活に直結するごみ処理施設の長寿命化を進め、ごみの適正処理と減量化を推進する等、市民の皆様が末永く安心してお過ごしいただけるよう生活環境の充実に努めてまいります。

 さらに、本市の地域経済の発展に資するため、付加価値の高い都市農業の推進や、子どものそばで働ける環境づくりに取り組むとともに、インバウンドを含む交流人口の増加及びツーリズムの推進を図ってまいります。

 人口増加に伴う消防体制の強化を図るため、消防庁舎を移転新設し、増加する救急需要に対応する体制を整え、市民の皆様の安心安全な生活環境の向上に努めてまいります。

 市の定型的な業務については、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入を進め、業務の効率化と職員の負担軽減を図り、行政機能を充実化し、市民サービスの向上に努めてまいります。

 私は、今後4年間、これらの取り組みを積極的に進め、選挙において市民の皆様とお約束いたしましたマニフェストの実現 と 本年度策定する 次期総合計画 に基づく施策の推進に最善を尽くし、先人が築いてこられましたこのふるさと流山の「住み続ける価値」を高め、市民の皆様が誇りと歓びを感じ、安心して住み続けられる流山の明るい未来のため、全身全霊を捧げてまいる所存です。

 以上、引き続き4年間の市政経営に臨む私の所信の一端を述べ開会のご挨拶とさせていただきます。

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