ぐるっと流山　初石公民館「親子サロンスペシャル・リトミック」

　令和6年9月26日（木曜日）、初石公民館で「親子サロンスペシャル・リトミック」が開催され、9組19人の未就園児と保護者が参加しました。流山音楽療法「元気にドレミ」・小金丸尚子さんとピアノ伴奏の松本愛美さんを講師に招き、未就園児とその保護者が一緒になって、ピアノの伴奏にのり、体を動かし、コミュニケーションを取り合い、心も体もリフレッシュするイベントです。3カ月に一回開催されています。

　最初は、ピアノの伴奏と先生の歌声に合わせて、お子さんを抱っこしながら輪になって行進します。続いて、行進をしながらお子さんを高い高いします。そして、歩ける子は手をつなぎながら、まだ歩けない子は抱っこをしながら、ゆっくり輪になって行進をしました。リズムに合わせたスキンシップで、子どもたちはとても楽しそうでした。

　次は、ピアノの伴奏に合わせて行う絵本の読み聞かせです。楽しい場面では楽しい音楽が、悲しい場面では悲しい音楽が、恐ろしい場面では恐ろしい音楽が流れます。そして、場面転換でのびっくりする音楽と、ライブ演奏ならではの臨場感あふれる絵本の読み聞かせで、子どもたちはどんどん物語に引き込まれていきました。

　最後は、道具を使ってのリトミックです。ビニールの軟らかいボールを使って転がし、追いかける子、色付きの薄い透明性のある布を使い、顔にかぶせたり、空中に放り投げたりする子、小さめのフラフープを使い、輪の中に親子で入ったり、転がして遊んだり、中にはハンドルに見立てて運転ごっこをする子もいました。子育て中の保護者が子どもとのスキンシップを通して、心と体をリフレッシュする機会となりました。