ぐるっと流山　パソコン初心者のためのマンツーマンによる教室

　令和3年9月9日（木曜日）・10日（金曜日）、森の図書館で「パソコン初心者のためのマンツーマンによる教室」が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、検温、消毒、マスク着用などの対策を講じて実施された講座には、4人の方が参加しました。
　講師には流山パソコンボランティアの皆さんを迎え、ワード・エクセルでの資料作成や動画共有サイトの見かた、スマホ・デジカメから画像を取り込んで編集する方法などを教わりました。

　流山パソコンボランティアは、パソコン指導者講習を受講したメンバーにより、平成16年に結成された団体です。講座では事前に確認した受講者の学びたい内容に合わせて、テキストを作成し指導を行っています。受講者のレベルに合わせたきめ細かな対応が評判で、文化会館や初石公民館などでも定期的に講座が行われ、森の図書館でも令和元年より開催しています。

　この講座の最大の特徴は全員が一斉に同じことをするのではなく、一人ひとりに講師が付いて、わからないことがあればその場で講師に聞いて教えてもらうことができる点です。今回初参加という女性は、普段からパソコンを使っていて、そのおさらいをしたくて申し込みをしたそうです。やりたいと思っていることをどんどん講師に聞き、最後までとても集中して取り組んでいる様子でした。

　今回初参加という男性は、ワードとエクセルを組み合わせた複雑な資料を作りたいということで申し込まれたそうです。当初は、初心者向けパソコン教室でやりたいことを教わることができるかどうか不安に感じていたそうですが、1日目からうまく進められたと喜んでいた様子でした。「パソコンがわかるベテランの人に聞けてよかったです。規格外の質問ばかりだったと思うが、しっかり教えてもらえて目標を達成できました」と、講座の内容に満足していた様子でした。

　他の参加者の方々からも、「大変親切に教えてもらえて勉強になりました」、「優しい元気な先生に教わり、パソコンに自信がついてうれしいです」と講座への達成感や満足感を感じる声が多く上がりました。
　次回の森の図書館パソコン教室は、12月に予定しています。詳細は、広報ながれやまや森の図書館ホームページをご覧ください。