ぐるっと流山 NECグリーンロケッツ東葛と協定を締結
令和3年9月15日(水曜日)、市役所市長室でラグビーの新リーグジャパンラグビーリーグワンに所属するNECグリーンロケッツ東葛と「地域振興・地域貢献の相互連携に関する協定」を締結しました。
この協定では、両者がホームゲームの開催などで協力することや市内で行われるスポーツイベントにNECグリーンロケッツ東葛が参加することなど、流山市とNECグリーンロケッツ東葛が連携・協力するための基礎が定められています。
締結式では、NECグリーンロケッツ東葛・梶原健代表から、「流山市と連携協定を結ぶことができて喜ばしいです。スポーツチームとして、スポーツを通じた地域貢献を行い、地域を盛り上げていきます。ラグビーの楽しさを伝え、ラグビーを通じた人間教育にも取り組んでいきます」とあいさつがありました。
井崎市長は、「流山市では就学前の子どもの数が15年で倍増しています。まだラグビーが身近ではありませんが、多くの子どもたちがラグビーに触れ、その中からラグビー選手が出てくることを願っています」とあいさつしました。
また、市内でラグビー普及に取り組んでいる流山市ラグビーフットボール協会・川合毅会長からは、「子どもたちが公園などでラグビーを楽しむことが日常になるように、ラグビーの楽しさを伝えたいと思っています。NECグリーンロケッツ東葛には、子どもたちに夢と希望を与え続けるチームになってほしいです」と話がありました。
このほか、締結式にはNECグリーンロケッツ東葛の細田佳也選手、NEC千葉支社の赤井健志支社長、市内のラグビーチーム流山Great Hawksのキッズアンバサダー・妹尾芽生さんが出席しました。
締結式後の質疑応答で、子どもたちにどのようにラグビーを伝えていってほしいか問われた井崎市長は、「NECグリーンロケッツ東葛と連携することで、ラグビーがもっと身近になることを期待しています。ラグビーをやる人、見る機会が増え、ラグビーが日常になってほしいです」と答えました。梶原代表からは、「タグラグビーの授業に選手を派遣し、試合を見る機会を作っていきたいです。ホームゲーム8試合中1試合を流山市民デーとし、市民がラグビーに触れる機会を作っていきたいです」と答えました。
新しいリーグワンとNECグリーンロケッツ東葛のチーム名の浸透について問われた梶原代表は、「メディアを通じてチームを知っていただくきっかけを作りたいです。また、話題性のある選手を補強するなど、テレビなどでの露出を増やしたいです」と抱負を交えて答えました。また、チーム名に「東葛」を入れた理由については、東葛はもともとラグビーの強い地域で、千葉では広すぎ、我孫子や柏とすると狭すぎるということから、東葛エリアを基盤にラグビーを根付かせていきたいと考えて名付けたと説明がありました。
流山市では今回の協定を機に、スポーツイベントでのタグラグビー体験会の実施、ホームゲームでの市民招待企画など、NECグリーンロケッツ東葛と連携して市内のスポーツ振興に努めていきます。
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