ぐるっと流山 北消防署で特殊災害事故発生時の研修会を実施

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ページ番号1029999  更新日 令和3年3月5日

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写真:会議室での講座の様子

 令和3年2月11日(木曜日・祝日)・12日(金曜日)・25日(木曜日)・26日(金曜日)の4日間、北消防署の会議室と訓練場で、特殊災害発生時における初動対応の研修会を実施しました。この研修会は、昨年千葉県消防学校の特殊災害科を卒業した職員を講師として行ったものです。

写真:訓練の様子

 特殊災害は自然災害以外の災害で、化学災害・生物災害・放射線災害などの種類があります。
 化学災害は、致死的な化学剤に暴露され、吸入や皮膚への接触によって化学剤が体内に吸収され、人的被害が発生する災害です。

写真:講習の様子

 生物災害は、発病率や死亡率の高い細菌やウイルスなどの病原体やその毒素などに暴露され、感染する災害です。
 放射線災害は、放射線源(放射線を出す物質の塊)からの放射線に暴露されたり、放射性物質の汚染が拡散したりする災害を指します。

写真:講習会の様子

 前半の2月11日と12日は、毒劇物・放射線の漏洩事故が発生した場合のシミュレーションを行いました。消防隊集結場所の確認や、水による除染方法、拡散および回収の方法などの講習を受けた後、実際に地図上に災害場所を設け、現場指揮本部の設定場所や各隊員の動きなどの確認を行いました。

写真:講習会の様子

 後半の2月25日と26日には、特殊災害時に対応する装備の点検と防護服着装確認などを行い、一連の活動内容の再確認を行いました。
 北消防署では、万全の新型コロナウイルス感染対策を講じた上で、さまざまな災害現場に応じて効率的に活動ができるよう、今後も日々の訓練を行っていきます。

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