ぐるっと流山 一茶双樹記念館 吉書のダイナミズム
書と陶芸の作品 40点超を展示
令和3年1月17日(日曜日)まで、一茶双樹記念館では新春企画展「吉書のダイナミズム」が開催されています。西深井在住で日展に3度入選している実力派書家・茂野だい園(「だい」の字は「木」の下に「示」)さんによる一茶の句の屏風や掛軸、陶芸家・冨野博司さんとのコラボレーション作品など、およそ40点が展示されています。
同館の表門を入ってすぐの「みせ」で来館者を迎えるのは、128センチ×90センチの大作「壽」です。この作品は、昨年の企画展の際に枯山水の庭で書き上げられたものです。今回は、感染症対策のため書道パフォーマンスは見送られましたが、茂野さんからは「観客の皆さんがいたからこそ迫力のある作品になりました。アトリエで制作するのとはまた違った、書のリズムを感じてもらえたら」と見どころの紹介がありました。
流山7丁目からお越しのご家族は、晴れ着姿の新成人のお嬢さんを囲んで、企画展を背景に記念撮影をされていました。「成人式の式典が中止になったのは残念ですが、新年らしい展示の中で家族揃ってゆっくりと写真を撮ることができ、とてもいい思い出になりました」とお話ししていました。
一茶双樹記念館では、現在、密を避けるため館内定員制となっているため、混雑時には入館・入室をお待ちいただく場合があります。入館料は大人110円・子ども(中学生以下)55円、9時から17時まで開館しています。お問い合わせは同館(電話04-7150-5750)まで。
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