水鳥の池の環境づくり
ミティゲーション手法による水鳥の池の整備
様々な水鳥の生息を確認
市野谷調整池は、雨水を貯めて坂川に放流するための下水道調整池で、3メートル以上の掘削を行う計画となっていました。
ところが、計画を進める中、国が絶滅危惧種に指定しているセイタカシギをはじめとする様々な水鳥の生息・飛来が、暫定的に整備された市野谷調整池で確認されました。
段階的な環境整備(ミティゲーション手法)を実施
このため、市野谷調整池予定地の水、水生生物、ベントス(水底に生息する生物の総称)、ヨシやガマなどの水生植物を隣接する坂川暫定調整池に移植し、掘削後、再度移植作業を行い、市野谷調整池に戻す、という環境影響を軽減する保全行為(回避、最小化、代替、修復)を取り入れたミティゲーション手法で、豊かな生物生息環境の保全につなげました。
NPOや大学生に手伝っていただきました
水生植物の移植や水生生物の捕獲作業は、NPOさとやま、江戸川大学学生の協力のもと、流山市とUR都市機構により行いました。
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