「健康都市宣言文(案)・趣意書(案)」に寄せられた意見の概要と市の考え方

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ページ番号1008684  更新日 平成29年9月15日

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 流山市では、「健康都市宣言(案)趣意書(案)」を平成18年10月6日(金曜日)に公表し、この案に関するパブリックコメント手続を10月30日(月曜日)までの間実施し、5件ご意見を頂きました。
 このご意見について、以下の通りその論旨ごとに整理し、市の考え方とあわせて掲載します。

NO
1
案件名
健康都市宣言文(案)・趣意書(案)
募集期間
平成18年10月6日(金曜日)から 平成18年10月30日(月曜日)まで
募集時の概要
詳しくは募集時の概要ページをご覧ください。
提出された意見の数
5件

公表資料

 一部を修正して、次のとおり「健康都市宣言文」「趣意書」決定しました。

(1)宣言文(案)について

意見の概要

 「WHO(世界保健機関)憲章の精神を尊重し」とあるが、なぜ、WHOだけなのか。
 日本国憲法第25条「すべての国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する」という精神を尊重しての宣言でいいのではないか。
 WHO憲章の尊重は当然だが憲法を遵守する立場から、日本国憲法も取り入れる方がよい。

市の考え方

 WHOの精神は、健康はもちろん福祉や環境、教育や文化、都市基盤の整備、産業振興等、さまざまな分野が連携して、都市環境そのものを健康にするという「健康都市」を目指すことにあることから、すべてを包含しているものと考えています。

案の修正

なし

意見の概要

 本文は、3つの柱に分かれているが、第2の柱は、「自助・互助」であり、第3の柱は「共助」である。ここには、「公助」がなく、これでは不十分であり、行政の責任をまず明記すべきである。
 市民も事業者も行政も、ともに「健康都市」をつくるための努力を求めるべきである。

市の考え方

 市民の健康を願って市が宣言するものであり、その実現に行政の責任は、当然であると認識しています。
 今後策定する「健康都市プログラム」の中で、市民、事業者、行政の各々の役割などの位置付けについて十分に検討します。

案の修正

なし

意見の概要

宣言文(案)について
 以下のとおり宣言文(案)についての意見を提出します。
一 豊かな自然環境は、私たちの健康に大きなかかわりを持っています。心身ともに共生できる健康なまち流山をめざします。
一 一人ひとりが健康で毎日がいきいきと生活がおくれる健康なまち流山をめざします。
一 市民参加のもと、地域の中でともに支えあい、人と環境にやさしい健康なまち流山をめざします。

市の考え方

 宣言文(案)の内容とご意見の内容については、趣旨に差異はないと考えますが、各条文の最後に共通している「…健康なまち流山をめざします。」については、反映します。

案の修正

一部修正あり

意見の概要

 「WHO(世界保健機関)憲章の精神を尊重し」とあるが、なぜ、WHOだけなのか。
 日本国憲法第25条「すべての国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する」という精神を尊重しての宣言でいいのではないか。
 WHO憲章の尊重は当然だが憲法を遵守する立場から、日本国憲法も取り入れる方がよい。

市の考え方

 WHOの精神は、健康はもちろん福祉や環境、教育や文化、都市基盤の整備、産業振興等、さまざまな分野が連携して、都市環境そのものを健康にするという「健康都市」を目指すことにあることから、すべてを包含しているものと考えています。

案の修正

なし

意見の概要

 本文は、3つの柱に分かれているが、第2の柱は、「自助・互助」であり、第3の柱は「共助」である。ここには、「公助」がなく、これでは不十分であり、行政の責任をまず明記すべきである。
 市民も事業者も行政も、ともに「健康都市」をつくるための努力を求めるべきである。

市の考え方

 市民の健康を願って市が宣言するものであり、その実現に行政の責任は、当然であると認識しています。
 今後策定する「健康都市プログラム」の中で、市民、事業者、行政の各々の役割などの位置付けについて十分に検討します。

案の修正

なし

意見の概要

宣言文(案)について
 以下のとおり宣言文(案)についての意見を提出します。
一 豊かな自然環境は、私たちの健康に大きなかかわりを持っています。心身ともに共生できる健康なまち流山をめざします。
一 一人ひとりが健康で毎日がいきいきと生活がおくれる健康なまち流山をめざします。
一 市民参加のもと、地域の中でともに支えあい、人と環境にやさしい健康なまち流山をめざします。

市の考え方

 宣言文(案)の内容とご意見の内容については、趣旨に差異はないと考えますが、各条文の最後に共通している「…健康なまち流山をめざします。」については、反映します。

案の修正

一部修正あり

(2)趣意書(案)について

意見の概要

趣意書(案)について
 下記の二つの「、」はいずれもかぎ括弧の前であり、この場所に普通使うでしょうか?

  • 健康を、「単に疾病や虚弱がない…全ての人間の基本的権利のひとつである。」
  • さまざまな分野が連携して、「健康都市」

市の考え方

 かぎ括弧の前に読点を使用することで、かぎ括弧の中の表現を強調させていただいておりますが、以下のとおり一部修正します。

  • 健康を、「単に疾病や虚弱がない…全ての人間の基本的権利のひとつである。」の部分については、
    健康とは、「単に疾病や虚弱がない…全ての人間の基本的権利のひとつである」に修正します。
  • さまざまな分野が連携して「健康都市」の部分については、ご意見のとおり、読点を削除します。

案の修正

一部修正あり

意見の概要

趣意書(案)について
 下記の二つの「、」はいずれもかぎ括弧の前であり、この場所に普通使うでしょうか?

  • 健康を、「単に疾病や虚弱がない…全ての人間の基本的権利のひとつである。」
  • さまざまな分野が連携して、「健康都市」

市の考え方

 かぎ括弧の前に読点を使用することで、かぎ括弧の中の表現を強調させていただいておりますが、以下のとおり一部修正します。

  • 健康を、「単に疾病や虚弱がない 全ての人間の基本的権利のひとつである。」の部分については、
    健康とは、「単に疾病や虚弱がない 全ての人間の基本的権利のひとつである」に修正します。
  • さまざまな分野が連携して「健康都市」の部分については、ご意見のとおり、読点を削除します。

案の修正

一部修正あり

(3)その他

意見の概要

「健康を支える栄養学」採用の提言
 当市の「健康都市宣言」が、その実をあげていくためには、具体的な手法が必要である。
 当市には、国保年金課が採用し熱心に取り組んで大きな成果をあげつつある「健康を支える栄養学」がある。
 画期的な栄養学である当該栄養学を食生活改善活動の核に据え、当市全体の活動として市民全員を対象として採用し普及していくことを提言する。

「栄養学の特徴と導入提言理由」

  1. 医師が作りだした栄養学であること
  2. 科学的な根拠に基づいて体系化されていること
  3. 手法が具体的であるため実行が容易であること
  4. 効果が絶大であることが数多く実証されていること
  5. 既に当市民の多くが注目しつつあること
  6. 日本で一番の長寿で医療費最低の予防医療先進県の長野県が当栄養学の普及に着目していること
  7. 佐藤和子医師講演予定であること

市の考え方

 健康を維持・増進していく上で、栄養学は、重要かつ基本的なものであると十分認識をしていますので、引き続き国保事業の一環として、実施し普及に努めます。

案の修正

なし

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