ぐるっと流山 夏休み親子チャレンジ教室-ミクロの世界が見られるオリジナル顕微鏡を作ろう-
令和6年8月27日(火曜日)、中央公民館で「夏休み親子チャレンジ教室-ミクロの世界が見られるオリジナル顕微鏡を作ろう-」が開催されました。講師は、東京理科大学理学研究科科学教育専攻渡辺研究室の三木さん、渡辺さん、桜田さん、三津木さん、尾崎さんの5人です。
まず、ペットボトルを適切な大きさで切って、顕微鏡の本体を作ります。切り口でケガをすると危ないので、マスキングテープを貼ってかわいく、かっこよくデコレーションします。次に、キリを使ってキャップに穴を空け、そこにガラスビーズ入れることで接眼レンズをつくりました。
顕微鏡ができたら、余ったペットボトルからプレパラートのベースになる板を切り取ります。切り取ったベース板に、今回観察したタマネギの内側の皮をのせて、セロハンテープで貼り、ペットボトルの口につけたら観察の準備は完了です。
キャップでつくった接眼レンズをペットボトルにつけて、蛍光灯などの灯かりがある方向にペットボトル顕微鏡を向けることでタマネギの細胞をみることができます。できあがった顕微鏡にシールやマスキングテープでデコレーションをして、自分だけのオリジナル顕微鏡が完成しました。
最後に、講師のみなさんから、ガラスビーズがなぜレンズになるのかをわかりやすく解説いただき、講座終了となりました。参加者からは「少ない材料でこんなに出来てびっくりした。またやりたいです」「ビーズでこんなに大きく見えるのがすごかった」「作る工程がたくさんあって、完成した時に物が細かくはっきり見えたのでうれしかった」との声をいただきました。
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