ぐるっと流山 みどりの保全ボランティア育成講習会

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ページ番号1028854  更新日 令和2年11月5日

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講座の様子

 令和2年10月23日(金曜日)、26日(月曜日)、28日(水曜日)、30日(金曜日)、みどりの保全ボランティア育成講習会が開催され、8人の方々が参加しました。
 千葉大学大学院園芸学研究科の柳井重人さん、里山ボランティア流山事務局長の生方康之さん、NPOさとやま理事長・岡田啓治さんを講師にお招きし、座学とフィールドワークを通して市のみどりの現状と今後のみどりの保全について考える講習会を行いました。

講義の様子

 1日目の講座では冒頭に市職員から市内のみどりの現状について説明を行いました。市内の公園や毎年5月に開催しているながれやまオープンガーデン、今年度から施行しているみどりの基本計画の概要について説明をしました。参加された方々からは「市内のみどりについて初めて知ることが多く参考になりました」という感想をいただきました。
 柳井さんの講義では、みどりの役割についてお話いただき、みどりがあることで私達の生活がより豊かになるということを学びました。

森の様子

 2日目は里山ボランティア流山のみなさんを講師に迎え(仮称)大畔の森の中で散策や物づくり体験を行いました。散策路を歩きながら大畔の森の自然について説明していただき、参加者の方々は熱心に耳を傾けていました。その後竹とんぼ作りに取り組み、苦労しながら竹を切り、バランスよく羽根を整え、よく飛ぶ竹とんぼを作りました。
 講座の最後には小刀の研ぎ方について説明を受け、実際に体験してみました。参加された方からは「道具を手入れすること大切さを学びました」と感想が寄せられました。

自然の様子

 3日目の講座ではNPOさとやま理事長の岡田啓治さんに県立市野谷の森公園予定地の保全や課題についてご説明していただいた後に、実際に森の中の散策を行いました。
 市野谷の森はオオタカが生息しているなど、貴重な自然を残しているため、公園として森を保全することとなった場所です。参加されたみなさんは散策中も熱心に質問をしていました。

講座の様子

 4日目はグループディスカッションを行った後、柳井さんにまとめの講義をしていただきました。グループディスカッションでは市内のみどりを保全するためにどのような活動をすべきかをテーマに話し合っていただきました。参加者からはボランティア団体の活動情報を手軽に知ることができると良いという意見がありました。
 柳井さんの講義では松戸市で地域の方々に里山の大切さを理解していただくオープンフォレストというイベントについてお話もありました。「松戸ではこのイベントが成熟し回数を重ねているので、流山でもそのような活動が産まれてほしいです」と講義を締めくくりました。

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