ぐるっと流山　新川耕地に2つ目の物流施設が竣工

　平成30年3月5日（月曜日）、新川耕地に2つ目の物流施設「GLP流山1」が竣工されました。敷地面積は18,207坪（60,083平方メートル。東京ドームの約1.3倍）で、建屋は4階建てで延べ床面積は40,228坪（132,752平方メートル）で、最大24テナントの入居が可能です。

　建屋全体は免震構造となっており、大きなゴム製の支柱323基の上に立つ構造で、最大地面より60センチメートル左右にゆっくりと揺れて地震の激しい揺れを吸収する最新の仕組みを導入しているとのこと。ホテルのようなエントランス正面にはガラス張りの有人セキュリティルーム設備。見せる防災センターとして24時間365日全施設を管理しセキュリティーを確保しています。

　トラック待機所も敷地内に51台分備え、夜間の待機でも敷地内で駐車することができるようです。
　1階と4階には暖色系の照明と広い窓からの眺めが心地よい大きなラウンジがあり、8月にオープンする1階のコンビニエンスストアは、一般利用もできるよう駐車スペースも大きく備えてあります。

　子育て世代でも働きたい方にも対応できるよう、事業所内には託児所も完備。また、社員用の通勤シャトルバスは6月から初石駅を、7月からは一般の方も利用できる路線バス（東武バスイースト）がおおたかの森駅を往復します。

　3月8日（木曜日）、9日（金曜日）には入居者向けの内覧会を実施されたとのこと。床面積を大きく利用したい会社もあるようで、現在10社くらいの入居を想定しているようです。倉庫のほか新しい事務室も多く備えており、本社機能を移すことを検討している企業もいるとのことでした。