第4次定員適正化計画(令和2年4月1日から令和7年4月1日まで)
これまでの定員管理の状況及び評価
本市はこれまで、「流山市第1次定員適正化計画」(平成17年3月)、「流山市第2次定員適正化計画」(平成22年3月)、「流山市第3次定員適正化計画」(平成27年3月)を策定し、計画に基づく定員管理に努めてきました。「流山市第3次定員適正化計画」に係る取組の詳細については、次のとおりです。
【第3次定員適正化計画に係る取組について】
目的 |
総合計画後期基本計画の推進 |
---|---|
理由 |
総合計画後期基本計画を着実に実施できる、限られた人員や財源を有効活用できる組織体制とするため。 |
手法 |
アウトソーシングの推進、再任用職員等の活用等 |
結果 |
令和2年4月1日現在の計画職員数1,045人に対し、職員実数は1,103となり、58人増となった。 |
要因 |
想定を大幅に上回る、子育て世帯を中心とした人口増加による保育業務や学校関連業務増や防災・消防業務の拡充、区画整理事業の遅延などへの対応 |
【第3次定員適正化計画に係る職員数の推移(4月1日時点の職員数)】
H27 |
H28 |
H29 |
H30 |
R1 |
R2 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
実績値 |
1,041 |
1,047 |
1,052 |
1,057 |
1,079 |
1,103 |
目標値 | 1,041~1,043 | 1,031~1,035 | 1.031~1,037 | 1,032~1,040 | 1,035~1,045 |
これまでの定員適正化計画については以下のリンクを参照してください
新たな計画の基本的な考え方
行財政運営の考え方では、最小限の職員体制で、拡大する行政需要への対応と市民サービスの充実を実現することが理想とされています。無計画な職員の増加は、人件費の増大を招くことから、少数精鋭の職員集団を構築するよう努める必要があります。一方、複雑・多様化する行政需要に対応できる職員体制を整備していかなければ、市民サービスの低下を招きます。
定員適正化の取組とは、この職員数と行政需要の2つのバランスを調整していくことであり、機動的かつ柔軟に対応できる職員体制の確立を目的としています。そこで、流山市第4次定員適正化計画では、「流山市総合計画」に沿って効率的で効果的な自治体運営を推進するため、限られた人材や財源を最大限に有効活用できる適正な定員管理を目指します。
計画の期間及び数値目標
本計画の期間は総合計画との整合性を図り、令和2年4月1日から令和7年4月1日までの5カ年とします。
年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
職員数(目標値) |
1,102 |
1,124 |
1,134 |
1,144 |
1,147 |
1,148 |
年間増減数 |
|
22 |
10 |
10 |
3 |
1 |
累計増減数 |
|
22 |
32 |
42 |
45 |
46 |
※常勤の教育長については、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)」の改正により、平成27年4月1日から特別職の身分を有することとなっているため、流山市第4次定員適正化計画から教育長は定員管理の対象外とします。
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