平成26年度入札制度の改正について
流山市では、入札・契約の透明性・公平性・競争性のより一層の向上を図り、適正な履行の確保と事務軽減・効率化を図るため、建設工事の総合評価一般競争入札方式の導入や電子入札の拡大をはじめとする様々な入札・契約制度の改正に努めています。
1.流山市契約事務取扱要領の一部改正
1.前払金の限度額の撤廃
近年、契約金額が高額となる工事案件が出ていることや、労務単価・資材価格の高騰等もあることから、請負業者の資金調達を支援するため、前払金の支払限度額(6,000万円)を撤廃するものです。
(前払金の限度額) 改正前 改正後
別表第2右側
6,000万円を限度として、請負金額の10分の4… → 請負金額の10分の4…
2.施行日 平成26年4月1日
2.労働環境確認に関する要綱の本格実施
1.労働環境確認を行う対象契約の基準となっている契約金額の引き下げ等
平成25年度より労働環境確認を実施していますが、より労働環境確認の対象を広げるため、基準となっている契約金額の引き下げ又は撤廃を実施します。
(対象となる契約) 改正前 改正後
第2条1項各号
(1)業務委託
予定価格(税込み)が3,000万円以上 → 1,000万円以上
(2)工事
予定価格(税込み)が6,000万円以上 → 3,000万円以上
(3)工事(低入札価格で落札)
予定価格(税込み)が3,000万円以上 → 全て
2.施行日 平成27年2月1日
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