ぐるっと流山 高校演劇フェスティバル in ながれやま 20分シアター Vol.15

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ページ番号1048801  更新日 令和7年2月21日

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公演する高校生の様子

 令和7年2月9日(日曜日)、文化会館で「高校演劇フェスティバル in ながれやま 20分シアターVol.15」が開催されました。このイベントでは、流山市とその近隣の高校(一部中学校を含む)で演劇を学ぶ生徒たちが、一つのテーマに基づいて、各校で20分の演劇を創作し上演します。千葉県高等学校文化連盟演劇専門部会第一地区と公民館の共催で実施され、平成21年度に始まった高校演劇フェスティバルは、今年で15回目を迎えました。

音響操作をする高校生の様子

 今回の参加校は全16校・17団体で、演劇のテーマは「コンプライアンス」でした。高校演劇フェスティバルでは、脚本の作成から、舞台監督、音響や照明の操作、演者に至るまで、すべてを生徒が行います。昨今、さまざまな場面で話題になる「コンプライアンス」。高校生の視点から見て考えたさまざまな「コンプライアンス」が17本の演劇作品として表現されました。

公演する高校生の様子

 「コンプライアンス違反が続くとどんな社会になるのか」「コンプライアンス順守を過度に求め続けたら、社会はどうなっていくのか」「そもそもコンプライアンスって何?」など、正面からコンプライアンスを題材にしたものから、「走れメロス」などの名作をオマージュした作品まで、どの学校も工夫を凝らしたオリジナル作品を披露しました。コメディー要素が強いものやシリアスな展開のもの、歌やダンスを組み込んだものなど、20分という短い時間の中に、各校の魅力と特色が詰め込まれていました。

公演する高校生の様子

 当日の来場者は330人を超え、アンケートには「どの公演も生徒さんたちの情熱が感じられ中学生・高校生とは思えない程の演技力の高さでした」「それぞれの学校が自分達の解釈でテーマを理解して、笑いも入れつつ本質を語ろうとしていた」「若い人が頑張っているのを見るととても元気が出ます」などの感想が寄せられました。中・高校生の熱い思いをお客様に届けるとともに、参加校同士もお互いの公演を観て、技術を高め合う機会にもなったイベントでした。

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