ぐるっと流山 サウンドテーブルテニス(STT)卓球台お披露目式

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ページ番号1042211  更新日 令和5年5月22日

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式典の様子

 令和5年5月19日(金曜日)、東深井福祉会館で流山市視覚障害者協会主催によるサウンドテーブルテニス卓球台のお披露目式が開催されました。
 市は、同福祉会館内の障害者福祉センターに設置している卓球台が老朽化していることから、今年3月末に新たな卓球台を購入し、設置しました。

新しい卓球台

 サウンドテーブルテニスとは、音の鳴るピンポン球を、アイマスクをした状態で打ち合い、得点を競うスポーツです。詳細なルールは大会や地域によって異なりますが、見える人も見えない人も一緒に楽しめます。

視覚障害者協会会長の染谷さん

 お披露目式には約40人の方々が参加しました。
 開会宣言の後、流山市視覚障害者協会会長・染谷雄一さんから「障害者にとって暮らしやすい社会は、すべての方にとって暮らしやすい社会につながります。サウンドテーブルテニスがきっかけとなり多くの方に視覚障害者への理解が深まればと思います」とあいさつがありました。

井崎市長

 その後、井崎市長は「来月には、千葉県障害者スポーツ大会サウンドテーブルテニスの部に3人の方が出場されると聞いています。出場される方々のご活躍を祈念するとともに、この卓球台を皆さんのコミュニケーションや健康増進などにお役立ていただきたいです」と話しました。

始球式の様子

 式典の後、場所を移し、サウンドテーブルテニスの始球式を行いました。井崎市長と同協会副会長・加藤とも子さんが横に並び、合図とともにサーブを打ちました。サウンドテーブルテニス用のラバーのないラケットから、専用のボールがカーンと音を立てて弾かれ、シャカシャカと音を立てながらネットの下を転がり、卓球台のエンドフレームまで届きました。

試合の様子

 始球式の後は、来賓の方々と視覚障害者の方々が対戦する形でサウンドテーブルテニスを楽しみました。共にアイマスクを着けての対戦であることから、来賓の方々は皆レシーブを打ち返すのに手こずっている様子でした。初めてサウンドテーブルテニスをされた方々からは「とても難しかったです」「奥深かったです」などの感想が寄せられました。

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健康福祉部 障害者支援課
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