ぐるっと流山 40年越しに咲いた花
令和5年5月10日(水曜日)、市内在住の小野田さんご夫婦(加)が育てた植物が、40年越しに開花しました。
小野田さんは、「この花は小学校の校長先生であった父が旅行先で買ってきたものです。キミガヨラン(君が代蘭)ではないかと聞いています。私たちが結婚した頃には自宅の庭に植えられていたため、40年以上経っていますが、初めて花を咲かせました」と庭先に咲いた白い花を紹介してくれました。
キミガヨランは北アメリカを原産とするリュウゼツラン科ユッカ属の常緑低木で、葉は剣形で分厚く、先が鋭く尖っており、5センチメートル程度の鐘形の花をたくさんつけることが特徴です。
小野田さんの自宅のキミガヨランは2株あり、どちらも初めて花を咲かせました。大きい方は2メートル40センチメートルほどの高さ。4月15日に茎が出てきたことを発見し、それから絵や写真で記録を残しながら、日々成長するキミガヨランを見守っていると、5月10日の朝に花を咲かせていたそうです。小野田さんご夫婦は「今まで見たことがなかったので驚きました。父が咲くことを願って植えたと思うので、咲いた花を見ることができてうれしいです。孫にも見せて、珍しいものや植物などいろいろなものに興味を持ってほしいです」と、かわいらしく咲いたキミガヨランの横で楽しそうに話してくれました。
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