ぐるっと流山 9月は「認知症を知る月間」 講演会・イベントを開催

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ページ番号1019736  更新日 平成30年10月18日

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講演会の写真

 9月21日の世界アルツハイマーデーに合わせ、毎年9月を「認知症を知る月間」として、認知症への理解を深め、誰もが安心して暮らし続けられる地域づくりを目指すことを目的に、関連イベントを開催しています。
 今年は、9月26日(水曜日)に生涯学習センター(流山エルズ)で認知症講演会「学んで安心認知症」を開催し、78人の方が参加されました。

講演会に参加された大勢の方の写真

 千葉県認知症疾患医療センターとして指定を受けている、北柏リハビリ総合病院院長・杉原浩さんを講師に迎え、認知症の種類や薬の種類、認知症の方への対応方法、認知症の方や家族を支える制度、認知症疾患医療センターの紹介など、多くの認知症患者さんの診療に従事されているなかでの具体例なども交えながら、分かりやすく話していただきました。認知症の方は、薬の管理が非常に大切であるとともに、本人の自尊心を傷つけない接し方を心掛け、暮らしの中での「分かる」「できる」ということを増やしストレスを少なくするようにすることが重要であるとおっしゃっていました。
 講演会に参加された方からは、「認知症の種類や薬のことなどが良く分かった」「母の認知症の理解に繋がった」といった感想をいただきました。

展示の写真

 また、9月29日(土曜日)・30日(日曜日)には、流山市認知症地域支援推進員が中心となり、「認知症をみんなでささえるまちづくり連携協定」を結んでいるエーザイ株式会社の協力もいただき、キッコーマン アリーナで「認知症啓発イベント~地域で見守る認知症~」を開催しました。
 イベントでは、認知症の方の住まいや日常のひとコマなどを紹介するパネルや認知症の方が作成した作品などの展示、クイズラリー、認知症の方への接し方について考えるDVDの上映会などを実施し、125人の方にお越しいただきました。お子さん連れのご家族や、ご夫婦でお越しになった方も多く、感想などを話しながら作品やパネルをご覧になったり、クイズに挑戦したりしていました。

チーバくんの写真

 来場された方からは、「認知症について色々勉強になりました。他人事ではないと改めて思いました」「認知症の方をみんなで支えていけたら良いですね」「子どもたちの方がよく理解する事ができていますね。大人も勉強になりました」といった感想をいただきました。当日は、「チーバくん」も応援に駆けつけてくれました。
 市では、認知症のご本人やご家族が住みなれた地域で安心して生活できるよう、今後も認知症に関するさまざまな取り組みを行います。詳細は、今後の広報ながれやまなどでお知らせする予定です。

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