ぐるっと流山　木育講座

　令和5年5月7日（日曜日）、初石公民館で「木育講座」を開催しました。あいにくの雨のため、会場をふれあいの森から屋内に変更しましたが、「ちばの木で遊んで、学んで、オリジナルグッズを創っちゃおう！」をテーマにした講座に5組11人の受講者を迎えて開催しました。

  講師には、市で唯一の木育コーディネーターでご活躍されている小枝美千子さんをお迎えし、木で作られたおもちゃの魅力を伝えていただくとともに、寄木を使ったキーホルダーや小枝と毛糸を使ったゴッドアイなどのオリジナルグッズ作成を丁寧に指導していただきました。
  講座の初めに、講師挨拶をした後、木で作られたさまざまなおもちゃに、親子で親しんでもらうコーナーで、木のおもちゃの温もりを感じてもらいました。
 

　次に、木工ワーク1として、寄木キーホルダーとコースター型木製マグネットを作りました。寄木キーホルダーは、白・茶色などの木片、接着用木工ボンド、艶出し用エゴマ油を使用し、ひし形、椅子型などのオリジナルの形にそれぞれ工夫して作りました。木製マグネットは、動物の型をレーザー加工した木目のコースター型木片に、好みの色を自由に塗り、マグネットに仕上げました。

　木工ワーク2として、ゴッドアイ（インディアンのお守り）を作りました。
  ゴッドアイとは、万物の始原となる4つ要素（水・空気・大地・火）を4つの棒で表したお守りです。中心の目は未知の物を理解する力を持っていると言われています。参加者は、小枝を十字に組んだものにいろんな色の毛糸をひし形に編んでいき、ゴッドアイを作りました。
  お子さんだけでなく、お父さんお母さんも真剣かつ集中した表情で取り組み、親子共に達成感を味わったようで、自分の作品を大事そうに持って帰られました。