ぐるっと流山　第7回こどものアトリエMEGUMI 絵画展

　令和5年4月30日（日曜日）から5月7日（日曜日）までの8日間、生涯学習センター（流山エルズ）のギャラリーで、第7回こどものアトリエMEGUMI絵画展が開催されています。この絵画展では、市内の絵画教室に通う27人の子どもたちの絵画作品や、同教室出身者などの絵画・工芸作品など、300点超が展示されています。

　同教室を主宰するのは、市内で教室を開いて30年超という木村恵さん。子どもたちの作品を地域の方々に披露したいと絵画展を企画し、今回で7回目になります。今までは3～4年に1度の開催でしたが、今回は教室を卒業する子どもたちが多く、記念の意味を込めて一昨年の絵画展以降に取り組んだ2年分の作品を中心に展示することとなりました。色とりどりの台紙に貼られた作品は、やや低い位置に展示するなど、小さなお子さんも鑑賞しやすいよう工夫がされています。

　会場では、水彩画やデッサンを中心に、「鉛筆で描く」「コラージュ」「デザイン」などのテーマごとの展示のほか、個人ごとの展示コーナーもあり、作品を通して子どもたちの成長が感じられます。また、普段は室内での制作ですが、教室の庭など屋外で活動することもあり、その様子は「庭で描く」として子どもたちが写生に取り組んでいる写真とともに作品が展示されています。

　毎週のアトリエの時間は和気あいあいとしたもので、鼻歌まじりで制作するお子さんもいるそうです。木村さんは「最近、リラックスして取り組む姿が増えてきたように感じます。それぞれ描きたいものを尊重し、大胆に描いてほしいと願って、一人ひとりに合ったアドバイスに心掛けています。個性豊かな表現を楽しんでいただけたら」と見どころをお話しくださいました。展示は5月7日（日曜日）までの10時から18時まで（最終日は17時まで）。絵画展に興味を持たれた方は木村さん（電話04-7159-9527）へ。