ぐるっと流山 森の美術館1周年記念企画「森のコンサート」

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1016065  更新日 平成29年8月31日

印刷大きな文字で印刷

会場で演奏を披露する出演者の皆さん

 平成29年8月25日(金曜日)、森の美術館ギャラリーで「森のコンサート」が行われました。大畔に昨年8月オープンした森の美術館が開館1周年を迎え、音楽を聴きながら、ワインと軽い食事を楽しめる今回のコンサートを開催。当日は60人を超える方が来場しました。
 オーボエ奏者の橘秀樹さん、ピアニストの石川容子さん、ソプラノ歌手の伊津野志保さんたちによる「この素晴らしき世界」や「サマータイム」などの演奏や歌声に、来場者の皆さんたちも堪能している様子でした。

出演者と来場者たち

 流山おおたかの森駅と南流山駅を結ぶ東武バスの大畔バス停から徒歩3分程度の野菜畑に、コンクリートを打ちっ放しにした灰色の平屋の小さな美術館。美術館の前には2本の大きな柿の木があり、背後には竹林や雑木林などの自然があふれ、ガラス窓の前には芝生の庭と竹林が広がる私立美術館です。

オーボエの橘秀樹さん

 今回出演されたオーボエの橘秀樹さんは、東京音楽大学オーボエ専攻を卒業され、梅原美男さんや虎谷迦悦さんに師事。在学中の昭和53年に東京文化会館において東京文化会館主催による推薦演奏会に出演。昭和55年から昭和63年まで、日本フィルハーモニー交響楽団に入団在籍。在籍中の昭和60年50日間に亘るヨーロッパ主要都市の演奏旅行に同行。退団後はフリーの演奏家として、オーボエ・リード工房「アトリエ葦の音」を主宰される流山市音楽家協会の会長です。

ピアノの石川容子さん

 ピアノの石川容子さんは、上野学園大学音楽学部ピアノ科を卒業され、水野久子さんや久保春代さんに師事。ジャズピアノを湯川徹さんに師事。ソロピアノ、声楽伴奏、器楽とのアンサンブルなどを中心に活動され、最近ではミュージカル歌手やシャンソン歌手の伴奏、朗読とのコラボレーションなど、活動の幅を広げています。また、9月18日に生涯学習センター流山エルズで開催される「マカロンズのファミリーコンサート」にも出演。

歌声を披露した伊津野志保さん

 素敵な歌声を披露した伊津野志保さんは、ワイングラスを片手に「乾杯」を歌いながら客席から登場。東京音楽大学声楽専攻を卒業され同大学研究科修了。二期会オペラ研修所でオペラアンサンブルを学び、イギリスの南部プールで、ヘレン・ヨークのマスターコースを受講。ロンドンのトリニティ音楽院マスターコースへ留学。ピアノと声楽を西静子さんに、声楽を成田繪智子さんや安達さおりさんなどに、バロックはフィリップ・ソービーさんに師事。

演奏と一緒にグルメを堪能

 この日は1周年記念としてワインは、NY Wine Clubの河田安津子さん、食事は丁字屋さんの豪華メニュー。河田さんは、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。レストランの要望に応えたワイン会の企画や家庭でのワインの楽しみ方などの講座を行い、「80歳までワインを通じた仕事をすることが目標」と語る一児のお母さん。また、食事を用意した丁字屋さんは、流山本町にある風情あるレストランで地元野菜を使ったお料理が自慢の古民家再生プロジェクトの第1号店です。

夜の森の美術館

 昨夏、地域の芸術文化活動に貢献することを目的に開館した森の美術館は、入館料が大人600円(飲み物付き)、中・高生300円、小学生以下無料で休館日は月・火曜日です。流山おおたかの森駅から徒歩20分の場所にあり、広々とした畑や竹林に囲まれています。この日は、竹林もライトアップされ、照らし出された竹が静かに風に揺れていました。森の美術館の森忠行館長は「地域のために出来ることは精一杯やらせていただきます」と笑顔でご挨拶されていました。お問い合わせは森の美術館(電話04-7136-2207)へ

ご意見をお聞かせください

このページに問題点はありましたか?
(複数回答可)


このページに関するお問い合わせ

総合政策部 秘書広報課
〒270-0192 流山市平和台1丁目1番地の1 第1庁舎3階
電話:04-7150-6063 ファクス:04-7150-0111
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。