新型コロナワクチンの有効性・安全性について

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1043362  更新日 令和6年4月1日

印刷大きな文字で印刷

【ファイザー社/モデルナ社/第一三共社】オミクロン株対応1価ワクチン

有効性

 新型コロナウイルス感染症の重症化予防を目的として接種します。

  • オミクロン株対応2価ワクチンの臨床試験において、中和抗体価の上昇がみられ有効性が確認されている
  • オミクロン株に対する有効成分を含むワクチンの非臨床試験のデータからヒトでの免疫応答について一定の予測が可能であることが確認されている

 以上2点を踏まえ、本剤の非臨床試験における初回接種・追加接種により、オミクロン株亜系統に対する中和抗体の産生が確認されたことから、一定の有効性が期待されています。(第一三共社ワクチンについては追加接種のみです。)

 ただし、接種を受けても新型コロナウイルス感染症の発症等を完全に予防できる訳ではありません。ワクチン接種にかかわらず、引き続き、適切な感染防止策を行う必要があります。

安全性

 主な副反応には、接種部位の痛み、疲労、頭痛、関節や筋肉の痛み、寒気、発熱等があります。重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。従来型ワクチンとオミクロン株対応2価ワクチンの安全性について、これまでの知見から、大きな差がないことが確認されていることを踏まえ、本剤の安全性についても既承認の製剤と基本的には同様であり、特段の懸念はないことが国によって示されています。

 また、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら医療機関を受診してください。同様に、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
 なお、本剤は新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状がある場合は、接種医または身近な医療機関に相談してください。万が一、ワクチンの接種によって健康被害が生じた場合は、国による予防接種健康被害救済制度があります。

 副反応の詳細や予防接種健康被害救済制度については、以下のページをご覧ください。

 さらに詳しい有効性・安全性については、以下の厚生労働省ホームページをご覧ください。

小児(5~11歳)・乳幼児(生後6カ月~4歳)向け情報

小児

乳幼児

関連ページ

流山市ホームページ

厚生労働省ホームページ

 その他の新型コロナワクチン、およびワクチンの有効性・安全性の評価等について、詳細は下記厚生労働省ホームページをご覧ください。

ご意見をお聞かせください

このページに問題点はありましたか?
(複数回答可)


このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康増進課
〒270-0121 流山市西初石4丁目1433番地の1 流山市保健センター
電話:04-7154-0331 ファクス:04-7155-5949
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。