ぐるっと流山 笑って健康!お笑い大行進14

ページ番号7315 更新日 平成23年12月26日

初の試みで歌謡ショーも

笑って健康!お笑い大行進14

 健康市宣言の街・流山から「笑って免疫力をアップしていつまでも健康で!」と毎月開催している「笑って健康!お笑い大行進」の14回目が12月20日(火曜日)、流山市生涯学習センターで開催されました。1年を締めくくる納会として、笑っていつまでも健康で若々しくと「年齢(とし)忘れ!」と銘打って開催されたものです。


1年を締めくくる納会として

 主催は、流山市生涯学習センター指定管理者アクティオ株式会社と流山文化のまちづくり実行委員会(宮原哲也委員長)。笑いと健康学会(澤田隆治会長)や社団法人漫才協会(青空球児会長)などの協力を得て続けられています。昨年8月から定期的に続けられているもので、漫才や喜劇映画のポスター展やワークショップ、講演会も関連企画として開催されるなど立体的に企画されています。

 今回は、いつも漫才の間に織り込むマジックに代わり、初の試みとして三味線と民謡の歌謡ショーを組み入れて開催されました。懐かしい歌で記憶を甦らせ、声を出して笑いを共感し、さまざまなことが今年を振り返り、よい新春を迎えようと企画されたものです。


健康で若々しくと「年齢(とし)忘れ!」と銘打って開催

 歌って踊ってお笑いエンターテイメントの大御所・おぼんこぼん師匠をはじめ、若手人気コンビ・ホームラン、浅草の伝統芸を現代に引き継ぐ大宮デン助劇団出身の日高てんと俳優出身の菊地じんのチャーリーカンパニー、お笑いライブで人気のガンリキ、浜っ子と道産子の女性コンビすず風にゃん子・金魚、ものまねチャンピオンのTAKASHI(タカシ)などお笑い界のベテランから新人まで多彩な方々が出演されました。


よい新春を迎えようと企画されたものです

 ジュリーのものまねで大喝采のTAKASHI(タカシ)さん。不景気や政治への不満をたまたま居合わせた警察官にぶつけるチャリーカンパニーの風刺が利いた寸劇型漫才、ゴリラのまねをするすず風にゃん子・金魚には客席からバナナのプレゼントも。中には14回目を迎えた「笑って健康!お笑い大行進」に1回目から全て参加されているという"通"もいらして客席から舞台を盛り上げる一幕も見られました。


初の試みで歌謡ショーも

 初の試みとして設けた歌謡ショーのコーナーでは、かしまし娘の住み込み弟子として修行し、「正司敏江・玲児」の敏江さんと3人で、「ちゃっかり娘」の名で昭和37年初舞台という野田市在住のベテラン歌手・津軽ひろ子の三味線民謡ショーを行いました。三味線の弾き語りからカラオケでの歌謡曲や民謡に予定時間を1時間もオーバーしての年末企画となりました。


客席に降りて演歌を熱唱

 津軽さんは、日本クラウンに所属する青森県出身の歌手です。「津軽姉妹」としてコンビを組んでいた妹のたみ子さんが昭和52年に病床に倒れ、昭和58年に逝去。長い闘病生活を、周囲の励ましや献血に支えられたことから、現在では福祉関係のステージに招かれ歌うことが多くなったそうです。この日は、舞台から客席に降りて、一人ひとりと握手を交わしながら演歌を熱唱しました。


1回目から全て参加されているという方も

 次回の「笑って健康!お笑い大行進15」は、時代劇人情芝居も交えて新春を楽しくと、会場となる流山市生涯学習センターを、お正月の1月3日に開館します。お屠蘇とお正月番組に少々飽きたという方は、ぜひ、流山市生涯学習センターで笑いの福袋で初笑い!新しい年も笑う門に福を招かれてはいかがでしょうか。1月3日(火曜日)午後1時30分から4時(1時開場)、チケットは、一般2,000円、高校生以下1,000円、流山市生涯学習センター友の会会員1,500円です。当日は、福袋が当たる抽選会も予定されています。

 主な出演は、昭和40年学生漫才デビューのベテランエンターテイメント「おぼん・こぼん」師匠をはじめ、流山が生んだ漫才新人大賞「コンパス」、「春風こうた・ふくた」、「チャーリーカンパニー」、そして懐かしい大衆芝居、客席との掛け合いで繰り広げる人情まげもの喜劇「ザ風林火山」、皇后陛下の還暦のお祝いの会でマジックを演じた奇術名人「ケン正木」、立川志らく主宰の"らく塾"にも参加した漫談家「中津川弦」、結成1年の巨漢若手ペア「豚と真珠」の皆さんです。 お問い合わせは、流山市生涯学習センター(電話:04-7150-7474)へ。


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