ぐるっと流山 ゆうゆう大学卒業式

ページ番号6835 更新日 平成23年1月17日

文化会館でゆうゆう大学卒業式  公開落語で立川らく朝さんも

ゆうゆう大学卒業式

  1月15日、文化会館でゆうゆう大学の卒業式が行われ、第5期生322名のゆう大生が卒業となりました。ゆうゆう大学は、60歳以上の市民を対象に公民館で運営している2年制の「学校」です。卒業生の方々は皆さん晴れやかな表情で、多くの人が早くから会場に集まりました。


卒業証書が授与

 一般の学校と同じように卒業生全員の名前が読み上げられ、5つある学園の代表5名がゆうゆう大学学長である鈴木教育長から卒業証書を受け取りました。井崎市長の祝辞に続いて卒業生代表の謝辞があり、流山市民の歌を斉唱して閉式となりました。


立川らく朝さん

 卒業式の後には公開落語鑑賞会として、ゆうゆう大学生以外の一般の方も来場されて、立川らく朝の「健康落語」が行われました。らく朝さんは、現役医師として仕事をするかたわら、46歳で立川志らく門下に入門し、健康と落語をミックスした新ジャンルを開拓して活躍されています。高座の前に立ち始めた「ヘルシートーク」では、笑いと健康について医学知識に裏打ちされた健康情報が笑いを交えて披露されました。


会場の様子

 この日、会場に集まった人たちを前にして、「冬に流行するインフルエンザにかからないようにするには、人が集まる所に行かない方がいい」と話すと場内は大爆笑。「医者と落語家はどちらも『口』が大事。笑うと、座禅と同じように脳内でアルファ波が出てくる。免疫細胞の活性が高まり、毎日体内で発生するがん細胞の抑制に良い。高血圧や糖尿病にも効果がある」とお医者さんならではの話に、会場の皆さんは大笑いしながらも真剣に聞き入っていました。


澤田さんとらく朝さんのトークも

 次は、健康への笑いの効用を、笑いと健康学会会長である澤田隆治さんとらく朝さんとの二人による「健康トーク」。漫才ブームの仕掛け人、伝説のプロデューサーといわれている澤田隆治さんは、昨年8月から、生涯学習センターや文化会館で「笑って健康!お笑い大行進」を毎月開催しています。いよいよお待ちかねの「立川らく朝さんの健康落語」。出囃子の軽やかな音で舞台へ登場、高座に上がっての落語です。「親子酒」という、お酒がやめられない親子の話の演目を披露し、会場を笑いで包みました。


らく朝さんの落語

 「笑って健康!お笑い大行進7」は2月20日(日曜日)午後1時30分から、生涯学習センターで開催されます。平成22年度文化庁主催芸術祭大賞受賞された東京太・ゆめ子のお二人も出演。入場料は2,000円です。こちらのお問い合わせは、生涯学習センター(電話:04-7150-7474)へ。


らく朝さんの落語

 流山市ゆうゆう大学では、ただいま本年4月から始まる第6期生の募集をしており、1月31日までに往復ハガキで応募していただくこととしています。広報ながれやまの昨年12月21日号で記事を掲載したほか、公民館・福祉会館などに入学案内を用意しています。問い合わせは文化会館(電話:04-7158-3462)まで。


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