ぐるっと流山 ぴろきさんの福笑い

ページ番号6845 更新日 平成23年1月5日

ぴろきさんと一緒に福笑いを楽しむ  作品は9日までポスター展会場に展示中

流山にしょっちゅう来てくれているぴろきさん

   生涯学習センターで開催されている「笑って健康!お笑い大行進6」の関連企画のひとつ「ぴろきさんと福笑いで遊ぼう」が1月4日(火曜日)行われ、約20組のご家族連れが参加され、楽しいひとときを過ごしました。「お正月に小さなお子さんも気軽に参加できる冬休みイベントを…」と、流山市生涯学習センター(指定管理者アクティオ株式会社)や流山文化のまちづくり実行委員会、社団法人漫才協会そして「笑いと健康学会」などの協働で開催したものです。

 流山市で昨年8月から毎月開催している「笑って健康!お笑い大行進」をはじめ、人気番組「笑点」などでもお馴染みのお笑い芸人ぴろきさんを審査員にお迎えして、今回の企画のために作成したぴろきさんの顔の「福笑い」をみんなで楽しみました。参加した子どもたちは、福笑いを初めて体験する子たちばかり。かつてお正月の遊びと言えば屋外では凧揚げ、竹馬、コマ、羽根つき、室内ではカルタ、双六、そして福笑いなどが定番で、この季節の風物詩になっていましたが、今はコンピュータゲーム機器などが主流なのでしょうか。

 ぴろきさんの顔の輪郭を描いた紙の上に、黒目、トレードマークの丸メガネ、鼻、口のパーツを手探りで置いていき、目隠しをした子どもたちがそれを適当な位置に置いていきます。並べる子どもたちが目隠しをしているため、出来上がった顔は目や口の配置が乱れており滑稽な顔立ちになっています。それを見て笑い楽しむ福笑い。目隠しをはずして、隣に座っているぴろきさん本人の顔と見比べます。みんな初めての体験に興奮気味。


福笑いを手にぴろきさん。そっくり?

 一人ひとりできあがった福笑いは、ぴろきさんがひと言ずつ感想を聞かせてくださいます。「とんでもない顔つくっちゃったね!」、「お母さん!顔がすごいことになっちゃってるよ!」。芸人さんならではの面白トークで場は大盛り上がり。速さや強さ、上手さを競う訳ではなく、偶然できた滑稽さを楽しむ勝ち負けにこだわらない日本の伝統的なゲーム。子どもも大人もそれぞれ出来上がった顔を見比べて大笑いです。


眼鏡から目の玉が・・・

 ぴろきさんは子どもたちに、「福笑いっていうのは、昔お正月にやった遊びなんだよ。年の初めを笑いで始めて、一年を明るく楽しく過ごせますように・・・という思いがこもってるんだよ。だから、今日はみんな思いっきり笑いましょう!」と呼び掛けました。最後に、一番面白い顔をつくってくれた子に「最優秀賞」としてみんなからひときわおおきな拍手と、ぴろきさんからプレゼントが贈られました。


ぴろきさんがいっぱい。本物はどこ?

 会場は子どもたちの笑顔でいっぱい。この日の様子は翌1月5日の産経新聞で大きく紹介されました。また、子どもたちがつくった福笑いの作品は、流山市生涯学習センターで1月9日まで開催している「なつかしの喜劇映画・テレビのポスター展」の会場に飾られています。この展覧会は日本の笑いをリードし続けているメディアプロデューサー・澤田隆治さんのコレクションで厳選したお笑い映画・番組のポスター184点をはじめ台本、写真、映写機、チャップリンの自宅にあった等身大の像などが展示されています。入場無料です。楽しい福笑いの作品と一緒にぜひご覧ください。お問い合わせは生涯学習センター〈電話:04-7150-7474)へ。

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