ぐるっと流山　市民ギャラリー　流山俳句協会会員作品展

  令和6年5月31日（金曜日）まで、市役所1階の市民ギャラリーで「流山俳句協会会員作品展」が開催されています。今回は森の句会、つげ句会、流山一茶句会、つつじ句会、葉月句会、ひとやす味句会、十七会、流山双樹句会、桐の会の9の会から作品が出展されています。
 

　ギャラリー一面に81句もの作品が展示され、心情や情景を詠み込んだ作品に俳句の楽しさや奥深さが味わえます。
  「たんぽぽや何処へ着地か絮の旅」や、「木の芽どき喋りたきことぞわぞわと」、「同じ風受けて青々余り苗」など、春ののどかな情景や、若葉が一斉に芽吹き、苗が初夏の風になびく様子が感じられる句が展示されています。

 　同協会会長・北川昭久さんは、「今回は、今の季節の事象を詠み込む当季雑詠とし、晩春から初夏の句を中心に展示しています。ぜひ、情景を思い浮かべながらお楽しみください。6月1日から9日まで、さわやかちば県民プラザで開催される第2回とうかつ地域文化祭にも出展予定です。会員の作品に加え、流山市文化祭で募集した少年少女俳句大会の入賞作品20句が展示されます。多くの方々にお越しいただければ、うれしいです」と話してくれました。
 

　次回の市民ギャラリー展は、「流山市美術家協会会員作品展」です。6月3日（月曜日）から6月28日（金曜日）までの平日、8時30分から17時15分（最終日は16時）まで開催予定です。ぜひ、ご覧ください。