ぐるっと流山　森の図書館で2回目のフードドライブ

　令和2年7月25日（土曜日）、家庭で余った食料などを寄付していただく「フードドライブ」が森の図書館で開催されました。7月30日（木曜日）まで同館で開催中の「はしもとあやのまんがで知る「こども食堂」と「フードバンク」」展の一環として、「とうかつ草の根フードバンク」（梅澤一雄代表）が企画したものです。

　事前に朝日新聞や東京新聞、毎日新聞、読売新聞などに大きく紹介されたこともあり、新聞や地域紙などで開催を知った方々が缶詰やカップ麺、調味料、パスタ、お米、日用雑貨などを持ち寄ってくださいました。この日は、雨の中、わすか2時間で約65キロの食料をお寄せいただきました。

　「新型コロナウイルス感染症の影響で国から給付金をいただいたので」と封筒に入れた寄付金をご持参くださる方々も複数いらっしゃいました。また、展示コーナー前で学習をされていた方は、「こども食堂の関係ですか。きょうは、知らなかったものであまり持ち合わせがないのですが」とお財布から募金をしてくださったご利用者もいらっしゃいました。

　展示された原画を見て、はしもとあやさんにサインを求める方もいらっしゃいましたが、かわいい絵も即興で描き笑顔でサインに応じていらっしゃいました。流山市内では、10カ所で子ども食堂が行われていますが、新型コロナウイルス感染症の影響で一堂に会しての食事が難しいことから食料を無料で配布する「フードパントリー」活動が続けられています。

　なお、8月21日（金曜日）と翌22日（土曜日）には、流山市役所でもフードドライブが開催される予定です。時間は11時30分から13時30分まで。お問い合わせは梅澤さん（電話090-4077-4486）へ。