ぐるっと流山　令和5年度家庭教育講座基調講演会

　令和5年6月5日（月曜日）、文化会館で、聖徳大学大学院臨床心理学研究科、聖徳大学心理・福祉学部教授の山口豊一さんをお招きした令和5年度家庭教育講座基調講演会「思春期の子どもの特徴と関わり方について」が開催されました。

　市では毎年度ごとに、市立小・中学校を対象として、学校・PTA・公民館の協動で家庭教育講座を開催しています。各校での開催に先駆けた本年度の基調講演会には、市内小・中学校27校の中から17校54名の家庭教育講座準備委員が出席しました。

　本年度基調講演会は、5章からなる発達課題に応じた関わり方についてでした。多彩なグラフを使って、近年の事件や身近な地区での地域サポート事例などを交えながら、コロナ禍の影響を受け変容してきた子どもの現状と課題について、学びの多い内容でした。

　基調講演後は、各地区に分かれて本年度の企画立案へ向けての分科会が行われ、各校の企画打合せが行われました。一般公開のある家庭教育講座の詳細は、「広報ながれやま」に掲載となります。ご興味のある方々のご参加をお待ちしています。