ぐるっと流山　流山をA・RU・KU　赤城神社本殿内見学と本町の七福神をめぐる

　令和5年6月4日（日曜日）、流山おおたかの森駅前観光情報センター主催の「流山をA・RU・KU赤城神社本殿内見学と本町の七福神をめぐる」ツアーが開催されました。
　当日は晴天に恵まれ、初夏の日差しの中で心地よい風を感じながら、流山本町の平和台駅入口バス停から、長流寺、流山寺、赤城神社を徒歩で巡りました。

　今回のツアーでは、NPO法人流山史跡ガイドの会の方々にご同行いただき、まず長流寺を訪ねて馬頭観音や恵比寿様、また江戸時代に力持ちで有名だった船頭さんのお話などを説明していただきました。次に流山寺では、大黒天様のお話や禅宗のお寺に見られる特徴などの説明もしていただきました。初めて聞くことばかりで参加者一同熱心に耳を傾けていました。

　その後、大きなしめ縄がひときわ目を引く赤城神社へと向かいました。
　史跡ガイドの会の方々に鳥居のそばで、大しめ縄行事についてご説明いただいた後に、神社拝殿へと向かいました。神社では総代や氏子の方々が、拝殿の扉を開けて待っていてくださいました。参加者全員が、先にお参りをすませて拝殿内に上がり、その奥にある本殿を飾っている江戸時代の極めて丁寧に彫り上げている精緻な彫刻を拝見するとともに、赤城神社の歴史や、拝殿・本殿の詳しい説明を市立博物館の学芸員と神社総代の山崎さん、世話役の皆さんからお聞きしました。
 

　普段は扉を閉めているため、拝殿内の一般公開は行っていませんが、今回は特別に許可を得て拝殿に上がらせていただき、非常に近くから本殿の彫刻を見学することができたことに参加者は感激していました。
　流山おおたかの森駅前観光情報センター主催「流山をA・RU・KU」ツアーでは、今後も流山本町・利根運河をご紹介していきます。まだまだ皆さんの知らない流山本町・利根運河の魅力を発見するツアーにぜひご参加ください。