ぐるっと流山　竹とんぼの会

　令和5年6月2日（金曜日）、幼児教育支援センター付属幼稚園で江戸川台東自治会の文化部の方々と附属幼稚園の子どもたちが昔遊びを通して交流しました。
　当日はあいにくの天気でしたが、子どもたちと自治会の皆さんが笑顔で交流を楽しみました。

　子どもたちは、コマ、紙トンボ、紙飛行機、お手玉、折り紙みなど、各コーナーの昔遊びを、自治会の方々に丁寧に教えてもらいながら、普段なかなか経験できない遊びを体験しました。
　特に、ひもゴマには、どの子も真剣なまなざしで取り組んでいました。子どもがたくさん集まったコマコーナーでは、上手にコマが回ると自治会の方に褒めていただけるので、子どもたちは大喜びでした。

　この日紙トンボに初めて挑戦した子どもたちもいました。コツを教えてもらいながら何度も繰り返し、どうやったら上手く飛んでいくかどの子も真剣な表情で試行錯誤していました。上手に飛ぶようになるとお友だちと高さや距離を競ったり、自治会の方に飛ぶ様子を見せたりして交流を楽しんでいました。

　最後に合同で「かもつれっしゃ」で遊びました。じゃんけんをしながらどんどん長い列を作っていく遊びです。自治会の方々が子どもたちに合わせて進めてくれたので、みんなが終始笑顔で過ごすことができました。

　最後は、次回また会えることを願って記念撮影してお別れしました。公立幼稚園の担当者からは「自治会の方のあたたかい支えのもと、幼稚園の子どもたちは貴重な体験中ので成長しています。自治会の方々との交流はコロナ禍で中止されてきましたが、地域の中で育っていく子どもたちの貴重な体験を引き続き応援していきたいと思います」と話がありました。