秋元家住宅土蔵

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ページ番号1020745  更新日 平成31年2月19日

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秋元家住宅の写真

 

 秋元家住宅土蔵は、近藤勇陣屋跡に建つ土蔵です。土蔵造二階建で、桁(けた)行(ゆき)六・三七m、梁(はり)間(ま)四・五mで切(きり)妻(づま)造り、桟(さん)瓦(かわら)葺き、南面に両(りょう)開(びらき)土(つち)戸(ど)の戸口を設けています。外壁は大壁造りでモルタル、白ペイイント塗装になっています。小屋組は和小屋組で、梁を二段、母屋に化粧野地板葺をもつ。2階の引き戸には明治23年修理の銘が残されています。
土蔵を所有していた秋元家は、みりん醸造を行っていた秋元本家から分家した秋元藤之助家で、明治後期に流山本町にあった呉服「三河屋」の蔵を買い取り、現在の地へ移築したもので、近藤勇が立てこもった蔵ではありません。

蔵の中には、明治時代から大正・昭和と本町界隈がにぎわっていた頃の民俗資料も多く存在しており、みりん醸造で栄えていた旧流山市街の歴史を刻む建築物としても重要なものです。 

名称
秋元家住宅土蔵
ふりがな
あきもとけじゅうたくどぞう
区分
国登録有形文化財
所在地
流山市流山2-109-9
時代
江戸時代後期築、明治後半移築
指定年月日
平成30年5月10日
備考
建造物

地図

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