第8回流山市景観賞
第8回流山市景観賞
募集期間:令和5年6月12日 から 8月14日
応募件数:19件
受賞物件:7件
【建築物部門】
・流山市立おおぐろの森中学校
評価ポイント
・建築計画として様々なところに配慮されている良い事例である。
・外壁や軒などの外装材に木材を多く利用しているが、木材の使い方が洗練されている。
・敷地境界をブロックで区切らずに砂利で処理をして境界をぼかすなど、
きめ細やかなところにもデザインの配慮が行き届いている。
・周辺の歩道の街路樹や敷地内の植栽など、外構の扱い方が評価できる。
・周辺環境としっかり連携、調和していて申し分ない。
・実際に訪れると、建築デザイン、材料、空間の快適さを感じる建物である。
・HOUSE F
評価ポイント
・木材を外壁材として使用しているところが、空間のいいアクセントになっており、
3階建ての圧迫感もこれで緩和されている。
・緑が多いところが評価でき、周辺の建物をまとめている。
・緑量に目が行きがちだが、建物のボリューム自体がうまく設計されている。
・建物の形をうまく崩して、周辺の道路や街並みに対する圧迫感を減らしながら、
隙間を作り周辺に配慮したデザインとなっている。
・カフェの機能があることで人々が集まることができ、周辺にいい影響を与えている。
【街並み部門】
・リーズン流山おおたかの森 悠景のヴィラ
評価ポイント
・コモンスペースとなるフットパスのアイデア、デザインを高く評価した。
・このコモンスペースが、住民同士がコミュニティをはぐくむ場所となればいいな、
という期待もある。
・遠景で見ると無機質な住宅地のように見えるが、
フットパスが夜景で浮き立ってくると良い雰囲気である。
・外周とフットパスの二面に正面性を持たせていて、設計の難易度は高い。
・開発事業者様が力を入れていることがわかる。
トライの姿勢があり、結果につなげていることも評価した。
・運河水辺公園
※市民の方からのご推薦となります。
評価ポイント
・イベントの様子からも、地域に親しまれていることがわかる。
・利根運河は歴史的に価値があるものであり、
余計な付属物や飾り物が無いところに良さがある。
・とても良い風景であり、守るべき景観、保全すべき空間である。
・GLP ALFALINK 流山1~8
評価ポイント
・施設を建てることによって失われたものを補完している。
・全体が完成すると、従前よりも緑が多くなった。
・新しい流山の景観として、評価できる。
また、日本の新しい景観の教科書といってもよいのではないか。
・近隣の住民も施設や公園を多く利用しており、いい環境がつくられている。
・マインドスクエア流山おおたかの森HI・TO・KI・WA
評価ポイント
・150平方メートルを中心とした区割りとなっていて、敷地を広く使っていることと、
建物が道路から数メートルセットバックされた配置となっていて、
ゆとりを持った緑化ができている。
・アイストップにもしっかり植栽を入れている。
・樹高や緑量がしっかりしていて緑がつながっていることと、
それを46棟という大規模な分譲地で実施したことを評価した。
・竣工してから時間が経過し、いい形で街としてなじんでいる。
【まちづくり活動部門】
・みどりのさんぽマスターツアー
評価ポイント
・4年間で20回程開催しており、継続性がある。この活動の継続性を評価した。
・郷土愛につながる活動であり、応援したい。
・流山の景観を、本質で自分たちが体感している。
・流山のみどりが減りつつあるなか、みどりを継承する良い活動である。
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