ぐるっと流山 初笑い!福笑い!

ページ番号6843 更新日 平成23年1月6日

お正月をお笑いで  2日連続のオールスター漫才

大爆笑の会場の様子の写真

 平成23年のスタートは「初笑い!福笑い!」と、1月4日には生涯学習センターで、翌5日には文化会館で、「笑って健康!お笑い大行進6」が連続開催され、多くの来場者が新春から心ゆくまで笑いを堪能しました。昨年の8月から、流山市で毎月笑いの場を提供してきた、笑いと健康学会・会長の澤田隆治さんは、「認知症の予防には刺激の多い生活を、前頭葉を使う日々を送ってほしい。腕によりをかけて笑ってもらう芸の達人が出演しますからお楽しみください」と挨拶されました。


ナポレオンズのマジックの写真

 4日は中津川弦さんの司会で、若手漫才のカントリーズがトップバッターで出場。マナーのない人、常識のない人の話を題材に会場の笑いをとっていました。続いて、元気な女性、すず風にゃん子・金魚のお二人がお正月らしく振袖姿で登場。着物姿でも、いつものように舞台を動物の真似をしながら、ハァハァ駆け巡り、その姿に場内は大笑いでした。


Wモアモアの写真

 Wモアモアは、「笑っている皆さんは元気。笑わせている僕たちは病気」と笑いを誘い、さらに、婚活中の人へのお賽銭はいくらがいいかと助言。「5円は(御縁)」、「451円は(しじゅうこい)」ときて、「2,951円は(ふくこい)」ときたら、会場からは「ほ~~」と感心の声もあがりました。次にはナンセンスの2人、ギター漫談の堺すすむと登場し、会場は一気に盛り上がっていきました。


ぴろきの写真

 休憩をはさみ、2部は「明るく陽気に行きましょう」でお馴染みのぴろきでスタート。医者に「甘いものを止めるように」と言われ、いつまでと聞いたら「当分(糖分)」。ダジャレを言うと、ぴろきの福笑いに参加した子どもたちも元気な声で大笑いしていました。続いて、マジックのナポレオンズ、そして夫婦漫才の新山ひでや、やすこ。「結婚して覚えたことは苦労」とやすこ、「僕は結婚して覚えたことは辛抱」とひでや、夫婦ならではの会話で会場は笑いの渦に。この日の大とりは漫才協会の副会長コンビおぼん・こぼんのお二人。軽快なタップダンスでテーマソングのセッシボンを披露。大きな拍手を浴びていました。

 翌5日は、文化会館でチャンス青木の司会でスタート。この日は特別ゲスト「ニューマリオネット」の井原寛さんが登場し、獅子舞、小原節、安来節に合わせ、人形を見事に操り、会場は一気にマリオネットの世界に引き込まれていきました。奥様の千寿子さんとのコンビで半世紀以上というベテランですが、この日は腰を痛めた奥様の分まで熟練の芸を披露。まるで、本物の獅子が舞っているように、そして安来節では細かい動作が可愛いらしく、愛嬌のある仕草が笑いを誘っていました。この日のニューマリオネットの舞台は翌6日の朝日新聞に紹介されました。


春風こうた・ふくたの写真

 次に、地元流山の西本さんと中島さんのコンビ、コンパスが登場。流山を題材にしたネタに会場からもドッと笑いが。西本さんが卒業された当時の流山北高校の校長先生と教頭先生も応援に駆け付けられたそうです。高峰和才・洋才のベテランコンビのあとは、マジックのケン正木。次々と種明かしをしながら繰り出すマジックにびっくりしながらも大笑い。さらには、青空一歩・三歩、春風こうた・ふくたと続きました。2部は司会のチャンス青木で始まり、昭和のいる・こいるのリズムあるボケと突っ込みで大爆笑。次に登場したのは漫才界の若手四天王の宮田陽・昇の2人。社会科が得意という話から、日本全国の県名を全て言い当て、会場からは大きな拍手も送られました。

 次に、昨日に続いて登場したぴろきは、この日は家族の自虐ネタで笑いをとりました。大とりを飾ったのは漫才協会の会長コンビ青空球児・好児のお二人。鮮やかな赤のジャケットの2人は、暴露漫才で会場をわかせた後、二人芝居で舞台を駆けまわったり、逆さ言葉で言葉遊びをし、場内は涙をこらえて笑う姿が多くありました。この5日の舞台の様子は7日(金曜日)午後6時からのJCNコアラ葛飾「デイリーニュース」で放送される予定です。


宮田陽・昇の写真

 次回の「笑って健康!お笑い大行進7」は、2月20日(日曜日)午後1時30分から東京太・ゆめ子夫婦漫才の話芸が第65回文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞受賞を記念し、マジックや漫才など多くのゲストを招いて生涯学習センターで開催されます。また、同センターでは9日まで澤田隆治コレクション「なつかしの喜劇映画・テレビのポスター展」を開催中です。この展覧会の様子は、6日の読売新聞でも紹介されました。また、6日(木曜日)午後6時からと、午後9時からの千葉テレビニュースで放送される予定です。お笑い大行進や展覧会についてのお問い合わせは、生涯学習センター(電話:04-7150-7474)へ。

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