ぐるっと流山 庭木の管理講習会

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ページ番号1048264  更新日 令和6年12月14日

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庭木の管理講習会

 令和6年11月19日、中央公民館で千葉大学環境健康フィールド科学センター・三輪正幸さんを講師に迎え、「失敗しないウメ栽培」をテーマに庭木の管理講習会を開催し、午前の部14人、午後の部14人の方々にご参加いただきました。
 三輪さんは果実の無種子化の研究やテレビ番組出演、本の出版を通して家庭園芸の普及に力を入れています。
 

庭木の管理講習会

 今回の講義では最初にウメの雑学について学び、その後には栽培のポイントについてのお話がありました。日本のウメの流通は関東で1番生産量が多いのが茨城県ではなく群馬県であることや、ウメは品種が多く、専門家でも品種を確定できないことなどの話に皆さんが興味深く耳を傾け、後半はウメの植えつけに適した時期や病害虫、実つきが悪くなる原因を個別に取り上げました。実つきが悪い原因として、受粉ができていないこと、肥料をやりすぎていること、枝の育成が良すぎること、剪定で枝を切りすぎることなどの説明がありました。
 

庭木の管理講習会

 特に剪定(せんてい)については、失敗しやすいことから適期や実際にどの部分を剪定すべきか具体的にスライドを用いて説明がありました。
 講習会が終了した後も個別に質問をする方が多く、三輪さんの前に長い列ができていました。これに対して三輪さんは一つ一つ丁寧に答えてくださいました。
三輪先生の熱心な説明と受講者の方々の熱意が感じられた講習会でした。

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