鰭ヶ崎雷神社 鰭ヶ崎おびしゃ行事
年頭にその年の吉凶を占ったり、豊作を願ったりして行われる行事がオビシャで、流山市内では地区ごとに行われています。
鰭ヶ崎では7軒がオビシャの当番です。当番は家順で7軒の先頭の家を「ハナト」といいます。当番は1年間「おこもり」など神社の行事に従事するほかオビシャのすべてを取り仕切ります。
1月20日(令和2年より1月第3日曜日に開催することに変更)、オビシャの当日当番は七福神に扮装します。雷神社で神事やトウ渡しの後、役員や来賓、当番、次の年の当番が社殿から鳥居付近に設置された赤鬼と青鬼の的に向かって矢を射ます。鬼の目に当たればよいとされます。
続く直会(なおらい)では、ご馳走が振舞われ、神楽が舞われます。
直会が終わると、次の当番の家まで送り込みが行われていました。 (現在では、送り込みを先に行ってから、社務所にて直会・当番の引継ぎが行われています。)
- 名称
- 鰭ヶ崎雷神社 鰭ヶ崎おびしゃ行事
- ふりがな
- ひれがさきいかづちじんじゃ ひれがさきおびしゃぎょうじ
- 区分
- 流山市指定無形民俗文化財
- 所在地
- 流山市鰭ヶ崎1767
- 指定年月日
- 昭和52年12月22日
- 備考
- 実施期日 1月の第3日曜日
添付ファイル
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 博物館
〒270-0176 流山市加1丁目1225番地の6 流山市立博物館
電話:04-7159-3434 ファクス:04-7159-9998
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。