赤城神社 大しめ縄行事
流山6丁目の赤城神社は、お椀を伏せたような小山上に鎮座しています。
この小山(赤城山)が上州(群馬県)の赤城山の土が流れてきてできたとか、赤城神社のお札が流れ着いたとかいわれ、「流山」の地名伝説の舞台です。
この神社の秋の祭礼に先立ち準備をする日を「宮なぎ」といい、この日大しめ縄づくりがおこなわれます。宮なぎは現在10月上旬の日曜日です。
流山5丁目から8丁目地区の人が丁目ごとに4班に分かれ、3つの班が青竹を芯に藁と縄を巻きつけて1本ずつのしめ縄を、残りの1班が飾り縄などをつくります。出来上がった3本のしめ縄をよりあわせ、専用の鉄柱に掲げるのは、皆が息を合わせての大変な作業です。出来上がったしめ縄は長さ約6.5メートル、重さは約500キログラムもあるといわれ、次の年まで掲げられています。
- 名称
- 赤城神社 大しめ縄行事
- ふりがな
- あかぎじんじゃ おおしめなわぎょうじ
- 区分
- 流山市指定無形民俗文化財
- 所在地
- 流山市流山6-649
- 指定年月日
- 昭和54年1月23日
- 備考
- 実施期日 10月
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 博物館
〒270-0176 流山市加1丁目1225番地の6 流山市立博物館
電話:04-7159-3434 ファクス:04-7159-9998
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。