加齢による聞こえにくさについて

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ページ番号1050868  更新日 令和7年8月27日

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「聞こえにくさ」を感じていませんか?

 耳の機能の低下により、人との交流を控えるようになり、孤立してしまう恐れがあります。また、生活の質が低下し、認知症の進行やフレイル(虚弱)のリスクを高めるため、早期発見、早期受診が重要になります。

加齢性難聴

 加齢性難聴とは、年齢を重ねることで徐々に進行する聴力低下のことをいいます。一般的に、40歳代から聴力が低下する傾向があり、65歳を超えると、聞こえにくさを自覚する人が増え、75歳以上では約半数の方が聞こえにくさを感じているといわれています。

 難聴には、以下のような影響があり、生活にさまざまな支障を及ぼす恐れがあります。

 ・危険察知能力が低下する

 ・社会的に孤立し、うつ状態に陥ることもある

 ・家族や友人とのコミュニケーションがうまくいかなくなる

 ・自信がなくなる

 ・認知機能に影響をもたらす可能性もある

 予防するためには、栄養バランスのとれた食事、適度な運動、規則正しい睡眠等、生活習慣を見直すことが大切です。                                                                               

耳の健康チェック

□話し声がはっきりと聞き取れず、聞き間違えたり聞き返したりすることがある

□相手の言ったことを推測で判断することがある

□話し声が大きいと言われる

□家族からテレビやラジオの音量が大きいと指摘される

□集会や会議など数人での会話をうまく聞きとれない

□後ろから呼びかけられると気づかないことがある

□車の接近に全く気がつかないことがある

□電子レンジの音やドアのチャイムの音が聞こえにくい

□時計のアラームなど、高い音が聞き取りにくいと感じる

□音の方向感がわかりにくくなる

□耳が詰まったような感覚が抜けない

□「ワーン」「キーン」などの音が耳で鳴っている状態が1日以上続く

□音が割れたようにカシャカシャ聞こえる

早期発見・早期受診

 聞こえにくさを感じたり、「耳の健康チェック」で1つでも当てはまる症状があれば、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

 聞こえにくさは加齢だけが原因ではなく、耳垢や中耳炎などの病気の場合は、投薬や手術などで治療できる可能性があります。早めに耳鼻咽頭科で相談しましょう。

 また、流山市では、助成要件に該当した方へ補聴器の購入費の一部を助成しています。

 詳細は下記リンクをご確認ください。

普及啓発

流山市のみんなのフレイル予防教室

 フレイル予防に関する健康教育、個別相談を行っています。フレイル予防教室の中で、「聞こえ」に関する健康教育や軟骨伝導式集音器の体験も行ってます。

いきいき元気応援手帳

いきいき元気応援手帳

高齢者支援課、各地域包括支援センター、フレイル予防教室で、配布しています。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 高齢者支援課
〒270-0192 流山市平和台1丁目1番地の1 第2庁舎1階
電話:04-7150-6080 ファクス:04-7159-5055
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。