第8回流山市景観シンポジウム
第8回流山市景観シンポジウム 「みどり×まちづくり」
令和3年11月6日(土曜日)、流山おおたかの森センターで第8回流山市景観シンポジウムを開催しました。
今回の景観シンポジウムは、「みどりとまちづくり」と題して、ご来場いただいた方にみどりの重要性と必要性について知っていただき、市民の皆様も景観形成の主体であることを認識していただくことを目的に実施しました。
開催の様子
景観賞表彰式
市長の開会の挨拶に引き続き、最初のプログラムである、景観賞表彰式を行いました。
令和2年度に実施した第6回景観賞は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、表彰式を実施できなかったため、今年度執り行いました。
受賞された主催者様および事業者様に井崎市長より表彰状と記念品が授与されました。
令和3年度に実施した第7回景観賞は、建築物部門で3件、令和2年度に新設した広告物部門で1件受賞されました。
<第6回景観賞受賞>
(まちづくり活動部門)
・流鉄壁画プロジェクト
(街並み部門)
・パレットコート流山セントラルパークフラグメンツ
<第7回景観賞受賞>
(建築物部門)
・コビープリスクールみなみながれやま
・空居間≪そらいま≫の街 流山おおたかの森
・流山市立おおぐろの森小学校
(広告物部門)
・Kushino no Panya
景観賞の詳細は下記のページをご覧ください。


「あなたの好きな流山の景観」の紹介と講評
市民の方が日頃から魅力を感じ伝えていきたいと思う流山の景観の写真を募集し、応募いただいた写真を紹介しました。写真を講評していただいた日本大学岡田教授からは、「流山の景観まちづくりを象徴する写真」、「景観を熟知する方が撮影した写真なのではないか」などのお褒めの言葉をいただきました。
事業者の発表
中央グリーン開発株式会社の河内様より、戸建て住宅の開発に伴う新たなみどりの設え方などについて講演していただきました。
流山市のグリーンチェーン戦略に取り組むだけでなく、事業者として行っている良好な景観の形成に向けた取り組みや工夫についてお話ししていただきました。事業者の取り組みを身近に聞くことができ、貴重な機会であったと思います。
市民団体の発表
Social Green projects in NAGAREYAMAの伊藤様より、既存のみどりの保全について講演していただきました。市民団体として活動することになったきっかけや、実際に取り組んでいる活動内容についてお話ししていただきました。みどりを保全するために、行政ができる手法や他市町村の事例など様々な角度からみどりについて紹介していただきました。
講演の最後には、会場にお越しの市民の方に向けて、身近にできるみどりを保全する活動について伝えていただきました。
パネルディスカッション
学識経験者、事業者、市民団体の方によるパネルディスカッションを行いました。
<コーディネーター>
・横内 憲久氏(日本大学名誉教授)
<パネリスト>
・岡田 智秀氏(日本大学理工学部教授)
・八馬 智氏(千葉工業大学創造工学部教授)
・河内 忠夫氏(中央グリーン開発株式会社課長)
・伊藤 奈未 氏(Social Green projects in NAGAREYAMA主宰)
パネルディスカッションでは、「みどりとまちづくり」をテーマに様々な意見交換が行われました。また、会場の市民の方からも身近な景観に関することなどについて積極的にご意見・ご質問を出していただき、活発な議論が展開されました。
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