岩手県北上市

岩手県北上市（いわてけんきたかみし）

　令和2（2020）年1月29日、姉妹都市の盟約を結びました。

概要

　岩手県北上市は、北上平野のほぼ中央、北上川と和賀川が合流する肥よくな土地に位置しています。美しい田園地帯が広がり、西に奥羽、東に北上山系の美しい山々が連なる豊かな自然に恵まれた土地柄です。
　古くから交通の要衝として栄え、近年も主要幹線道路・鉄道の整備が進むなど「北東北の十字路」として交通の利便性はますます高まってきました。多様な流通経路を利用できる立地を生かして多くの企業を誘致し、東北有数の流通・工業集積地に成長した北上市は、活気ある都市として注目を集めています。

【　市制施行　】　昭和29（1954）年
【　人　　口　】　92,506人（令和3年9月末現在）
【　面　　積　】　437.55平方キロメートル
 

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<<アクセス>>
【　鉄　　道　】　JR東京駅==（東北新幹線）==JR北上駅（約2時間30分）
【　自  動 車　】　流山I.C.から約5時間15分（東北自動車道ほか経由）

歴史と流山市とのつながり

　流山市と北上市との縁は、昭和60年に開催された流山市民まつりで、北上市の伝統芸能である鬼剣舞（おにけんばい）が披露されたことをきっかけとして始まりました。
　以来、北上市を代表する産品であるりんごを流山市民まつりで販売するなど、経済的な交流にとどまらず、両市の中学生がりんごの摘花作業を通じて親交を深めるなど、幅広く友好関係を育んできました。また、平成17年には、災害時相互応援に関する協定書を交わし、両市の絆は一層強固なものとなりました。こうした友好親善都市の関係を経て、姉妹都市の盟約締結に至りました。

まち自慢

　郷土芸能では「鬼剣舞」（おにけんばい）、特産品としてはりんごやアスパラガス、さといもなど、肥沃な大地に育まれた数々の農産物が自慢です。みちのく三大桜名所に数えられる展勝地公園や、温泉宿が軒を連ねスキーも楽しめる夏油（げとう）高原など、風光明媚な観光スポットにも事欠きません。