ぐるっと流山 うんがいい!朝市

ページ番号6895 更新日 平成22年12月28日

第14回うんがいい!朝市  感謝を込めて歳末福引大会

うんがいい!朝市

 12月25日(土曜日)、運河水辺公園でうんがいい!朝市が行われました。利根運河交流館を運営するNPO法人コミュネット流山が開催するこの朝市は、昨年11月から開催され今回で14回目を迎えます。毎月第4土曜日の午前8時30分から開催され地元にすっかり定着し、年末の慌しさにもかかわらず、朝早くからたくさんの人でにぎわいました。今年最後の朝市となった今回は、歳末謝恩の福引大会や理科大ギター部のライブなどが行われました。

 この日は、地域商店や地元の農家のほか、流山市内の小学校と毎年交流授業を行っている山形県朝日町からのりんご、全国運河サミットでも名取市長が参加した北上運河のまち、宮城県石巻漁港からの鮮魚、県立特別支援学校流山高等学園木工班の植木鉢、障がい者就労支援のNPO 法人で西深井に作業所を持つエンゼルフラワーなども参加されました。また、他にもパッチワークや手編みの作品を手押し車に載せて運河沿いの自宅から参加する方や、「庭でたくさん取れ過ぎたから」と、かご一杯の唐辛子を持ってやってくる方の飛び入り参加もあり、売り手と買い手の掛け合いも楽しい「地域の方の作品発表の場や、交流の場」ともなっています

 この日行われた歳末謝恩福引は、毎回早朝から足を運んでくださる来場者に感謝の気持ちを贈ろうと、出店者たちがそれぞれ自慢の品物を持ち寄り景品としたもので、米や野菜、鉢植え、パンやおまんじゅう、手作り作品のほか食事券など、各店舗が工夫を凝らしたプレゼントのほか、近隣の自治会などからも協力を得て、ハズレなしのくじ引きとなりました。大きな白菜、菓子詰め合わせ、三喜寿司の食事券などが入った1等賞を当てた下袴田美智子さんさん(西深井)は「1年の締めくくりにこんなにたくさん、とってもうれしい。今日は早速お寿司をいただきます。孫たちと楽しめそうです」と景品の入った袋を重そうに抱えながら答えてくださいました。


理科大のギター部が演奏

 朝市名物のひとつとなった「うんがいい!ライブ」には東京理科大学ギター部の演奏が行われ、練習を重ねた妙なる演奏と聞きごたえのある弦の響きに、来場者たちは熱心に耳を傾けました。演奏終了後は出店者や聴衆からねぎらいのコーヒーなどがプレゼントされ、ここにも新しい交わりが生まれます。演奏した理科大修士情報科2年・長尾克洋さんは「6年間住んだ運河でこんなに楽しい演奏の機会に恵まれてうれしいです。地元との交流を後輩に引継ぎます」と話していらっしゃいました。

 うんがいい!朝市では、東深井のきゃら食堂の豚汁、割烹新川の甘酒、蒲鉾の八木橋のおでん、川いい会のドリップコーヒーなど、その場で食べられてくつろげる品々も多く、運河で朝食をと、楽しみにしてくださる方も増えました。地域の人々に支えられながら開催されるうんがいい!朝市、次回は新年1月22日(土曜日)午前8時30分から「春の息吹は運河から!」を予定しています。

このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ