ぐるっと流山 鰭ヶ崎おびしゃの七福神が小学校に

ページ番号6824 更新日 平成23年1月24日

異形の風体に児童も大喜び

鰭ヶ崎おびしゃの七福神が小学校に

 1月20日の「鰭ヶ崎おびしゃ行事」当日、2時半からの行事を前に、鰭ヶ崎小学校体育館に七福神が登場し、児童たちからの質問を受ける催しが行われました。これは、昨年から同小学校で行われているもので、「鰭ヶ崎おびしゃ行事」を主宰する鰭ヶ崎おびしゃ保存会(恩田一雄会長)が全面的に協力しています。

 対象となったのは同小3年生の児童約80人。3年生は、2年生のときに鰭ヶ崎おびしゃにも登場する赤城保存会のお囃子を体験していたこともあり、また、まち探検の授業でおびしゃの会場となる雷神社を調べた児童もいたことなどから、さらに地域の行事を身近に感じて欲しいと実現したものです。


七福神が質問に答えました

 児童たちは、登場した色とりどりの衣装をまとい特徴のある面を被った七福神に興味津々。保存会の宇佐見憲雄副会長の司会で恵比寿や大黒天、布袋和尚などの七福神が紹介されていきました。いよいよ質問が始まると児童たちは、みんな勢いよく手をあげます。初めて七福神を知ったという児童も多かったようで、その異形の風体にたくさんの質問が上がりました。


子どもらしい質問がたくさん出ました

 子どもたちからは「笑っている神様が多いのはなんで?」「髪の毛が長いのはなんで?」と矢継ぎ早に質問があがり、七福神の皆さんと宇佐見副会長が丁寧に答えていきました。宇佐見副会長は「おびしゃ前の時間の都合で全員の質問に答えられないのが残念で申しわけないです」とおっしゃっていましたが、児童からは特別な授業は好評だったよう。池谷凜花さんは「神様って七人もいるんだって初めて知ってびっくりしました」、星善貴くんは「学校が終わったら、雷神社のおびしゃも見に行くつもりです。楽しみ」と話してくれました。


JCNコアラ葛飾も取材に

 最後は七福神が面を外し、素顔を披露。近所の見知った顔が出てきた児童たちはさらにびっくりしていました。吉田洋子校長は「子どもたちも、七福神にいっぱい質問できて喜んでいました。鰭ヶ崎おびしゃ行事は、1月20日と決まっているため平日に行われることも多く、まだまだ見たことがない児童もたくさんいます。今後も続けていただいて、行事を通じて地域の方々と学校との交流を深めていきたいですね」と話してくださいました。この日はJCNコアラ葛飾も取材に訪れました。当日の様子は、BBコアラでもご覧いただけます。


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