ぐるっと流山 平和大使が広島へ

ページ番号7513 更新日 平成23年8月17日

平和を願う市民の皆様の想いを広島へ 「平和大使」が届けました

平和大使

  7月21日、公募による市内の小学5年生・6年生20名に市長から「流山市平和大使」の任命書が手渡されました。本市では平和を願う千羽鶴を広島へ届ける事業を平成16年度から実施しています。(公募の小学生による平和大使の派遣は、平成21年度から実施。)

  7月29日には、市民手作りの平和を願う千羽鶴を平和大使に託すため、千羽鶴の伝達式が行われました。市民から寄せられた折り鶴は、7月1日から27日までで12万7千羽(昨年度は12万5千羽)が集まり、千羽鶴作りとしてボランティア参加していただいた方は7月11日から29日までで延べ280名(昨年度236名)となりました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

  8月2日、3日には、平和大使が市民の皆様から寄せられた平和を願う千羽鶴と市民の皆様の想いを届けるために広島を訪れました。初日の8月2日は、広島平和記念資料館を見学しました。なぜ原爆が落とされたのか、どうして広島に落とされたのかなど初めて知ることが多く、平和大使の小学生たちは、たくさんメモを取り、一生懸命学びました。


体験談を聴く平和大使の子どもたち

  記念資料館を見学した後、被爆された方の体験談を拝聴しました。資料館では知ることの出来なかった話を聞くことができました。


ガイドボランティアに積極的に質問

  講話終了後、3グループに分かれ、ガイドボランティアの案内に導かれ、平和記念公園内を見学しました。平和大使は、被爆された方、資料館、公園内を案内していただいたガイドボランティアに積極的に質問するなど、原爆の恐ろしさや平和の尊さについてしっかり学びました。


市民の皆様から寄せられた手づくりの千羽鶴と平和への想いを献納

  最終日の8月3日は、原爆ドームを見学し、平和への想いをこめて、平和の鐘をみんなでつきました。その後、市民の皆様から寄せられた手づくりの千羽鶴と平和への想いを平和記念公園の原爆の子の像の折り鶴台へ献納してまいりました。


平和記念公園にて

  8月18日に開催する「平和大使報告会」では、今回の体験をまとめた作文集の提出があります。この作文集につきましては、市ホームページをはじめ、市議会、市内小中学校、図書館、公民館、生涯学習センターに配布し、広く市民の皆様にお知らせするとともに、平和への想いを後世につないでいきます。


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