ぐるっと流山 広島に市民手作りの折り鶴を届ける平和大使

ページ番号7522 更新日 平成23年7月26日

広島に市民手作りの折り鶴を届ける平和大使 市内の小学生20人に市長から任命書

20人の平和大使

  7月21日(木)、市役所で平和大使任命式が行われました。市では平成16年から広島平和記念公園に千羽鶴を届ける事業を行っています。3年前からは小学生が「平和大使」となって、市民の皆さんから寄せられた折り鶴を平和記念公園まで直接届けています。


糸通しボランティアのみなさん

  8年目となる今年も、市民の皆さまから多くの折り鶴が寄せられて、市役所ではボランティアの方々がこの折り鶴に糸を通し、千羽鶴にまとめてくださっています。平和大使には27人の小学生から応募があり、そのうち抽選で選ばれた20人が保護者の方とともにこの日の任命式に出席しました。20人の平和大使は、8月2日、3日に広島 平和祈念資料館等で、平和について学習するとともに、千羽鶴を献納します。


多くの折り鶴が寄せられています

  井崎市長からは、「残念ですが、世界には戦争を起こしたがる人がいる。戦争が起こらないように、しっかりとした知識を身につけるよう勉強してきてください。」との挨拶がありました。続いて後田教育長から学生時代に平和記念資料館を見学された体験を引き合いに「流山市の代表である平和大使として、平和の大切さをしっかり、学んできてください」と激励がありました。


平和大使に任命書を渡す井崎市長

   平和大使一人ひとりに市長から「お願いします」と首に任命書をかけられ、教育長からは記念品として鉛筆が手渡されました。20人の平和大使は、流山市の代表として自分たちの果たす役割の大きさに改めて気を引き締めた表情を見せていました。


糸通し作業をする平和大使

  任命式を終えた小学生たちは、折り鶴に糸を通し、千羽鶴に仕上げる作業に加わりました。市役所の一室では、連日ボランティアの方がこの千羽鶴づくりをしてくださっています。作業に参加される方も多く、この日も作業室が満席になるほどでした。また、出来上がった千羽鶴の一部を市役所1階ロビー(~7月26日)及び南流山センター2階(7月26~28日)で展示していますので、ぜひご覧ください。


平和を願う千羽鶴

 折り鶴は、7月27日(水)まで募集しています。投函箱は、市役所、中央図書館、森の図書館、文化会館、各公民館、南流山センター、生涯学習センター、おおたかの森出張所に設置してあります。また、糸を通すボランティアは引き続き、7月29日(金)まで募集しています。作業時間は9~17時、場所は市役所第2庁舎301会議室です。期間中なら短時間でも可、申込不要です。


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