ぐるっと流山 バルーンハットをつくるワークショップ

ページ番号7476 更新日 平成23年8月8日

バルーンハットに挑戦 PRINCOちゃんのワークショップ

バルーンハットをつくるワークショップ

  8月6日(土曜日)、流山市生涯学習センターで、バルーンハットをつくるワークショップが行われ、40組の親子約100人が風船を膨らませたり、ひねったりしながらウサギの帽子づくりなどに挑戦しました。同センターで夏休み企画として開催されている「わくわくどきどきあーとあーとながれやま~匠とつくる!アートであそぼう!展」の一環として行われたものです。

  「風船は柔らかいですから、こう、ねじって…」と指導するのは、ジャグラーとして活躍されているPRINCO(ぷりんこ)ちゃんこと増田俊康さん。流山北小PTA役員をはじめ青少年補導員など子どもたちの健全な育成活動を続ける一方、バルーンモデリングやマジック、ジャグリングにも精通されていらっしゃることから今回のワークショップで講師をお引き受けいただきました。幼児を対象にしたバルーンショーなどにもご協力いただいています。

  ペンシルバルーンなどと呼ばれる細長い風船を使った工作教室です。遊園地などでピエロが細長い風船を膨らませ、ひねり、あっという間に犬の形などにするのをよく見掛けますが、今回のワークショップは、あのイメージで帽子をつくるというもの。参加した親子連れにとって、扱い慣れていない風船をひねって形にするのは難易度が高いようで、会場のあちこちから「パーン!」という風船が割れる音が響きました。


指導はPRINCO(ぷりんこ)ちゃん

  小さな子は、お父さんやお母さんに手伝ってもらい、上手にできない大人は、上手なお父さんやお母さんにコツを教えていただき会場はわきあいあいとした雰囲気。風船が割れる大きな音の横で、ベビーカーですやすや眠っているあかちゃん。上手にできずに、直接、講師のPRINCO(ぷりんこ)ちゃんに直してもらう小学生。センターの職員に手伝ってもらうご家族連れ。1時間もするとウサギの顔がついた風船のかぶりものが出来上がってきました。


ウサギの顔がついた風船のかぶりものが完成

   今回のワークショップは、独立行政法人日本芸術文化振興会の助成を得て開催されている「わくわくどきどきあーとあーとながれやま 匠とつくる!アートであそぼう!展」の一環として行われているものです。この一連の展示会は、7月に開催した「美術の匠 青木伸一・秋元由美子と子どもたちによるアートミュージアム」をはじめ8月10日まで現在、開催されている「パパ・タラフマラ ファイナル美術館」と「パルコキノシタ美術館」、そして8月14日から始まる「飛び出す絵本ミュージアム~世界の仕掛け絵本が流山に集結」まで夏休み特別企画として流山文化のまちづくり実行委員会と流山市生涯学習センターの共催で行われています。

 ウサギのかぶりものの次は、オリジナルのバルーンハット。色とりどりの風船を編み込むようにして、シルクハットのような形の大きな帽子をつろうというもの。こちらは残念ながら時間が足りずに説明だけで、材料と作り方を書いた印刷物を持ちかえっての宿題となりました。つくるのが早い子と時間がかかる子など年齢も異なる子どもたちを集めてのワークショップでは時間の配分はいつも課題になりますが、参加されたご家族にとって楽しい夏休みの一日になったようです。 


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