流山市へ立地をお考えの方へ
魅力的事業者の増加と住民増加の好循環
流山市は、つくばエクスプレスの開業とともに、首都近郊都市で緑豊かな都市環境の強みを活かし、『都心から一番近い森のまち』として良質なまちづくりを進めており、定住人口の増加、事業進出と人と企業に選ばれるようになり、成長が続いています。
近年、事業進出が続いている背景としては、「交通アクセスが良い」、「市場価値が高い」、「人材確保がしやすい」、「災害リスクが低い」といった流山市の強みが評価されていることによるものと思われます。
流山市はこれからも成長し続けます。
恵まれたビジネス環境が整った流山市で、共に事業の成長を目指す皆様をお待ちしています。
恵まれた交通アクセス

『都心から一番近い森のまち』流山市は、つくばエクスプレスを利用して都心へ最短20分とアクセスに優れたまちです。また、東武アーバンパークライン、JR武蔵野線の利用により、千葉県内、東京都内、埼玉県内の各都市への移動もスムーズです。

常磐道「流山IC」を利用して、首都高速「箱崎IC」まで約25分、外環道「三郷JCT」まで約5分、圏央道「つくばJCT」まで約20分と首都圏各地へ快適に移動できます。

流山おおたかの森駅には、羽田空港及び成田空港とを結ぶ空港連絡バスも発着しており、首都圏を超えるビジネス環境が整っています。

市場としての価値と人材の確保

各地で人口減少が進む中、流山市では、つくばエクスプレス沿線開発を定住人口の増加のチャンスと捉え、『母になるなら、流山市。』として子育て世代をメインターゲットとしたシティセールスと良質な住環境の整備を進めてきました。その結果、「住んでみたい」「住み続けたい」と思える街並みが整い、子育て世代を中心に転入者が絶えることなく、人口増加が続いています。

更に流山市は、市民の平均所得が高く、消費の伸びを示す消費指数が高いといった特徴があります。このため優良住宅関連事業、大型ショッピングセンターが進出しています。

自然災害のリスクが低い
日本はあらゆる自然災害が起きやすい国です。事業を展開するにあたっては、災害への備えが必須項目となり、災害に強いまちや土地を選ぶことが大切です。
流山市は東日本大震災の際に、建物の全壊・半壊、液状化現象といった被害はなく、既存の市内産業に滞りが生じることがありませんでした。
また、市の大部分が標高10~20メートル程度の小高い台地面で覆われているうえに、インフラ整備により雨水排水管整備、調整池の設置が進んでおり、工業用途・商業用途地域において、台風やゲリラ豪雨による浸水被害は生じていません。
そのほか、都市軸道路や都市計画道路などの道路整備により、渋滞や事故の原因となる狭隘な道路の解消が進んでいます。

「まち」をブランドに

『都心から一番近い森のまち』流山市は、まち自体がひとつのブランドとなることを目指しています。
10年後、20年後も働きやすく、住みやすいまちであるように緑と生態系を守り、安心安全なまちづくりを目指しています。
流山市は、緑豊かで美しい都市空間をつくることへの取り組みが評価され、緑の都市賞「緑の都市づくり部門」国土交通大臣賞を受賞しました。
森の木々と生態系を大切にし、地球温暖化やヒートアイランド現象を防ぐための『流山グリーンチェーン』のプロジェクトを推進しています。
流山市は、これからもまちの価値を高めてまいります。

立地企業への優遇制度
流山市では、市内へ進出を検討される事業者様へ向けて優遇制度を設けています。
優遇制度の概要については、以下をご覧ください。
立地した企業の声
マックスプル工業株式会社【手動・電動ウインチの製造販売】
流山工業団地(西深井)に本社・工場を立地(2015年)

流山市への本社移転を決断した要因は、弊社の宝物である社員と協力会社様がいる葛飾区から遠くなく、商品発送に必要な道路交通の利便性に優れ、適正な用地規模と健全な環境が整っていたことでした。
本社を移転したことにより、企業立地奨励金の交付を受けることができ、新製品開発のプロジェクトに活用し、より良い新製品を送りだそうと一生懸命研究開発をしています。
流山市への本社移転後に5名の採用に成功しました。うち3名は平成世代です。これは流山市が少子高齢化・労働人口の減少といった社会情勢の到来を早くから見極め、『母になるなら、流山市。』とシティセールスを進め、子育て世代に対する施策に重点を置いた結果です。
若い世代が定住している街に企業が立地するということは、優秀な社員を獲得する機会を多く得ることができ、経営の安定にも直結します。
ディップソール株式会社【金属表面処理剤の開発製造販売】
おおたかの森西にテクニカルセンターを立地(2013年)

テクニカルセンターの候補地の条件は、地盤が良く、地震に強い、洪水等の恐れのない場所で、なおかつ研究スタッフが継続して勤務しやすい環境、交通の利便性、地域の将来に向けての発展性に優れた場所としていました。
つくばエクスプレスの「流山おおたかの森駅」は、経済の中心地である都心と高度な研究施設が充実しているつくばの中間にあり、弊社が利用する国の試験研究施設と本社のある都心へのアクセスに優れていて、好適地だと判断しました。
また、住環境の整備も進み、スタッフが居住するにも好条件がいくつも揃っています。
つまり、「研究の促進と研究スタッフの生活を両立できる魅力的なまち」それが流山市だと思います。
奨励金が支給されるということも移転先の選定にあたっては重要のファクターの1つでした。交付を受けた奨励金は、製品開発に必要な試験機器の調達に充当し、結果として当社製品の性能グレードを高めることにつながりました。
[Barn & Forest 148] 株式会社C・B・H 【ブライダル対応レストラン、カフェ営業】
おおたかの森北に店舗を立地(2017年)

「Barn & Forest 148」 のある流山市は、都心からのアクセスに優れていながら、都市と自然が共生する、まさに理想的な街だと思います。
これからさらに都内や茨城への道路網が整備されますので、ますますアクセスの良さが光る街として発展が期待でき、弊社も結婚式やレストラン、カフェ、保育園などを通じて、流山おおたかの森の街づくりをお手伝いし続けたいと考えています。
今は若い世代の流入ばかりがクローズアップされがちですが、実は地元の方々のネットワークがとても強力です。
事業を進めるにあたっては、誘致推進室の皆さまをはじめ、いろんな方々へのご相談や、サポーターとしてご協力いただける関係性が築けることは、事業の成功の鍵を握る大きな武器といえるのではないでしょうか。
[Human Performance Center] 特定非営利活動法人 NSCAジャパン【ストレングス&コンディショニング(国民の健康とアスリートの競技力向上)の教育普及事業】
前平井(流山セントラルパーク駅西口)にトレーニング研究施設を立地(2017年)

NSCAジャパンの「Human Performance Center」は、流山セントラルパーク駅前に立地しています。近くにはキッコーマンアリーナ、総合運動公園があり、市の「スポーツ活動エリア」の中心地であるこの場所こそ、私たちが進める研究に基づく安全で効果的なトレーニング指導の開発を全国に発信していく拠点の適地と考え、東京都港区から移転してまいりました。
都内から移転した当初は、会員やトップアスリートといった利用者のアクセス面での懸念がありましたが、「都心からも近い。」「落ち着いた環境で快適なトレーニングができる。」といった声をいただき、大変満足しています。
流山市は、『都心から一番近い森のまち』というコピーのとおり、緑豊かな自然と街が調和し、都心にはない魅力のある街です。
新しく事業地をお探しの方は、まずは流山に来てみてください。
その良さが実感できると思います。
ご連絡をお待ちしています
私たち流山市誘致推進室では、事業進出をご検討される事業者のみなさまに対し、地元の金融機関、不動産事業者、建築事業者等の担当者とのネットワークを活かした物件情報をご紹介するほか、奨励金制度(対象業種、条件等あり)の交付といった支援メニューを用意しています。
流山市内への進出を検討されている方、「もっと流山市を知りたい」とお思いの方から、ご連絡をお待ちしています。
流山市内での事業展開を全力でサポートいたします。
流山市誘致推進室
電 話:04-7150-6085
メール:yuchi@city.nagareyama.chiba.jp
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経済振興部 商工振興課
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