三輪野山貝塚
三輪野山第2土地区画整理事業に伴い実施された発掘調査は、平成16年度に終了しましたが、第1~4貝塚を主体とした約1haは発掘調査を行わず、現状保存により三輪野山4号公園として整備されました。
上の写真は公園整備直前(平成16年頃)の様子です。畑の中に白く広がるのは、縄文時代後期(約4,000年前)に形成された第3貝塚です。アサリやハマグリ、アカニシなどの貝や大量の縄文土器が散布していました。
第3貝塚から緩斜面を下った先には、集落の中心・祭祀的空間である中央窪地が調査されました。写真では新築住宅2軒がある場所です。
集落である貝塚の高まりとその中心の中央窪地がセットで発掘調査が行われた三輪野山貝塚は、拠点的な縄文集落であることがわかりました。
- 名称
- 三輪野山貝塚
- ふりがな
- みわのやまかいづか
- 所在地
- 流山市三輪野山字八重塚367他
- 時代
- 縄文時代
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