東葛地区放射線量対策協議会について

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ページ番号1013393  更新日 平成29年9月15日

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 流山市、柏市、松戸市、野田市、我孫子市、鎌ヶ谷市の東葛6市では、統一的な放射線測定を実施するため、平成23年6月8日、東葛地区放射線量対策協議会を設置しました。
 同協議会では、専門機関に業務委託し、各市域内で放射線量を6月から8月末にかけて6回測定を行いました。
 9月からは、専門機関との契約が完了するため、地域的なバランスを考慮しながら、1回の測定で5か所を選定し、12月まで2週間ごとに同じ場所で測定を行い、測定値の推移を確認していきます。
 第1回と第2回の測定結果に対する専門家の見解と、それを受けた東葛6市の今後の方針を平成23年7月8日に公表しました。

第1・2回測定結果の評価と今後の方針

 (注)上のPDFの今後の方針には含まれていませんが、積算線量計を用いて、小・中学校、幼稚園、保育所での生活実態に即した年間推計放射線量の測定を行い、公表することを決めています。(平成25年度に終了し、現在は行っていません。)

測定方法

 電源を入れてから1分後に計測を始め、5回計った数値の平均値を測定結果とします。市内6か所を選定し測定しました。

  • 測定場所
    周囲5m以内に木、建築物などがない場所を選定
  • 測定地点
    地表100センチメートル、50センチメートルの2か所
  • 委託期間
    千葉県環境財団
  • 測定機種
    BNC社製ポータブルスペクトルサーベイメータ SAM940-3-G

東京電力株式会社に対して費用請求 放射線量低減などについても緊急要求(平成23年8月26日)

東京電力株式会社と話をしている写真

 8月26日、本市を含む東葛6市では、東京電力株式会社に対して、対策協議会で実施した空間放射線量の測定等に要した費用1,801,000円の請求に加え、「放射線量測定等に関する緊急要求」を提出しました。緊急要求では、市民が身の回りの放射線量を自ら測定できるよう十分な性能を持った測定機器を一般市民に貸し出す業務を行うほか、放射線量の低減を求められた場合、その対応を行うことなどを求めています。

放射線量の安全基準値の設定を求め、国に緊急要望 井崎市長らが内閣総理大臣等に要望書提出(平成23年6月29日)

要望書を提出している写真

 6月29日、本市を含む東葛6市は、国に対して「福島県以外の学校・幼稚園・保育所等における放射線量の安全基準値を早急に策定し公表すること」、「安全基準値を超えた場合の対応策を示すとともに,その対策に要した費用については,国が全額負担すること」を求め、要望書を提出しました。

2回目の要望書を井崎市長らが直接千葉県に提出 詳細かつ継続的な測定を行うよう改めて要望(平成23年6月8日)

要望書を提出している写真

 6月8日、本市を含む東葛6市は、千葉県知事に「東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う要望書」を提出しました。5月17日に提出した要望書に基づき県により6市共通の基準での空間放射線量の測定が実施されたことを受け、さらに詳細かつ継続的な測定を行うよう改めて要望したものです。
 また、6市による「東葛地区放射線量対策協議会」及び専門家を含めたワーキンググループへの千葉県の参加も要望し、ワーキンググループへの参加については確約をいただきました。

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