令和7年流山市議会第3回定例会(閉会日挨拶)

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1051220  更新日 令和7年10月8日

印刷大きな文字で印刷

閉会日(令和7年10月8日)

 はじめに、「書かない窓口」サービスの開始について申し上げます。
 11月1日から、市役所市民課及びおおたかの森市民窓口センターにおいて、市民が窓口で申請書等に記入する負担を軽減する「書かない窓口」サービスを開始します。
 本サービスは、運転免許証やマイナンバーカードの情報を専用端末で読み取り、申請書へ自動的に印字することで、記入漏れや間違いを防ぎ、記入の手間を減らすものです。
 まずは、マイナンバーカードの更新等を取り扱う窓口で導入し、運用状況を踏まえながら、対象を順次拡大してまいります。

 次に、旧割烹新川屋の売却について申し上げます。
 令和元年度に購入した旧割烹新川屋については、売却する方針としていたところですが、令和7年8月15日から9月25日まで、一般競争入札による公募を行い、10月2日に入札を行った結果、2億500万円で落札されました。
 また、10月7日には、落札者と売買契約を締結いたしました。

 次に、民間事業者による児童発達支援センターの開設中止について申し上げます。
 当初、令和7年4月の開設を目指して準備が進められていた、民間事業者による児童発達支援センター「こども発達支援センターまあち」については、施設建設費として内示のあった国及び県の補助金について、県から事業者に交付決定がされず、開設が延期されていましたが、この度、事業者より開設を中止する旨、9月8日に報告を受けました。
 市内3カ所目の児童発達支援センターについては、新たな運営法人での開設に向けて対応を検討してまいります。

 次に、「若者のための居場所」の開設について申し上げます。
 9月1日、十太夫福祉会館と南流山福祉会館内に、中学生・高校生・大学生などを対象とした「若者のための居場所」を開設しました。
 「若者のための居場所」では、放課後などに若者たちが学びや交流、休息など、安心・安全に過ごせる空間を提供するとともに、スタッフによる見守りや学習サポート、相談対応などを実施しており、9月末までに延べ76人の若者が利用しています。
 居場所づくりの主役は「若者たち本人」とし、自分たちが行いたいイベントの企画・運営などへの参加を促しながら、積極的に若者たちの声を聴いて居場所づくりをサポートしてまいります。

 次に、大阪・関西万博への出展結果について申し上げます。
 8月27日から31日まで、大阪・関西万博において、千葉県が「発酵」をテーマにしたブースを出展し、同ブース内に本市も出展しました。
 千葉県ブースには延べ77,868人が来場し、本市の展示では、白みりんの試飲や今年3月末に開館した白みりんミュージアムの紹介を行いました。
 また、白みりんを使った調理体験のワークショップを実施するなど、来場者に白みりん発祥の地である流山市の魅力を広く発信しました。

 次に、電動アシスト自転車「NAGAREYAMA GREEN RIDE」の導入について申し上げます。
 10月15日、江戸川・利根運河地域の周遊を促進するため、電動アシスト付き自転車のシェアリングサービス「NAGAREYAMA GREEN RIDE」が導入されます。
 本事業は、流山版DMOである株式会社流山ツーリズムデザインと電動キックボード「TOCKLE」を運営しているBRJ株式会社が、国の補助事業を活用して行うものです。
 ポートは、利根運河にあるギャラリー平左衛門など、市内6箇所に設置され、電動アシスト付き自転車は50台導入予定です。

 次に、つくばエクスプレス沿線土地区画整理事業について申し上げます。
 千葉県が施行する運動公園周辺地区は、地区南部で新たに指定された土砂災害特別警戒区域の解除に向けた対応等について県が検討を行った結果、土地利用変更やそれに伴う事業期間の延伸が必要と判明しました。
 さらに、昨今の物価上昇等を踏まえた事業費の見直しも必要なことから、事業計画の変更を進めていくことになりました。
 市では県に対し、地権者の立場に立ち、十分理解を得た上で事業を進めるよう要望しており、引き続き、事業推進のため県と連携を図ってまいります。

ご意見をお聞かせください

このページに問題点はありましたか?
(複数回答可)


このページに関するお問い合わせ

総合政策部 秘書広報課
〒270-0192 流山市平和台1丁目1番地の1 第1庁舎3階
電話:04-7150-6063 ファクス:04-7150-0111
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。