令和6年流山市議会第3回定例会（閉会日挨拶）

閉会日（令和6年10月2日）

　去る9月21日に石川県能登地方で発生した大雨により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
　姉妹都市である能登町に確認したところ、物資等に関する支援の要請は現在までありませんが、本市から支援が必要となった場合に迅速に対応できるよう、今後も連絡を密にして情報収集を行ってまいります。

　ここで、この場をお借りして2件ご報告いたします。

　はじめに、パートナーシップ・ファミリーシップ制度に係る都市間連携協定の締結について申し上げます。
　10月1日、千葉県内9市で締結されている「パートナーシップ・ファミリーシップ制度に係る都市間連携に関する協定」に、木更津市、君津市、富津市と共に本市が加入しました。
　この連携協定により、パートナーシップ・ファミリーシップ制度の利用者が、協定に加入している自治体間で転入・転出する場合の手続が簡素化され、負担軽減を図ることが可能となります。
　なお、本市のパートナーシップ・ファミリーシップの届出については、2月1日の制度開始以来、9組の届出がありました。

　次に、屋外スポーツ施設等の熱中症対策に係る運用の変更について申し上げます。
　これまで、屋外スポーツ施設及びコミュニティプラザ体育室においては、熱中症対策のため、利用者の利用開始時間の15分前に現地の暑さ指数を計測し、危険な暑さに達した場合には、キャンセルしても利用料の還付を行っていたところです。
　9月14日からは、利用者の利便性を考慮し、利用日の朝に、熱中症警戒アラートが千葉県において発令された場合など、当日の早い段階から、利用者からの熱中症予防のためのキャンセルに対して、利用料を還付できるよう運用を変更しました。
　なお、本運用は、熱中症警戒アラートの期間に合わせ、毎年4月第4水曜日から、10月第4水曜日まで適用いたします。